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“目の前に箱が置かれたそのときから、ギフトは始まっている。”――本書より
「HIGASHIYA」の存在意味を自ら紐解く
禁欲的な饅頭、繊細な団子があってもいいじゃないか。
和菓子をつくろうと思い始めた頃、そう考えていた。
――本書より

2003年に創業した「HIGASHIYA」は、銀座と南青山に店を構え、日々の果子を提案する和菓子店。著書には、数百年続く日本の伝統“和菓子"の精神を通じて、「果子(つくる)」「包(そえる)」「茶(ふるまう)」「店(むかえる)」「室礼(くつろぐ)」「同朋(つどう)」など様々な角度から表現し、挑戦を続ける緒方慎一郎氏の軌跡を集約している。さらに、松岡正剛氏による寄稿「緒方慎一郎の仕事ぶり 日本に挑んでいる男」も実に興味深い。また、お菓子の包み紙のような薄紙を捲るとタイトルと著者名が型押しされた蝋引き紙の表紙が現れるなど、緒方氏ならではの慎ましくもこだわりの詰まった装幀の美しさも必見。「HIGASHIYA」の和菓子を添えて、大切な方への贈り物にいかがだろうか。

●販売店舗情報
○HIGASHIYA GINZA
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F 
TEL03-3538-3230

○HIGASHIYA man
東京都港区南青山3-17-14 
TEL03-5414-3881

○HIGASHIYA Online shop
http://higashiya-shop.com

※書籍『HIGASHIYA』は全国書店でも販売
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