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既存のかまどのふたを活用した展示棚を始め、網代天井や欄間を引き継ぎ、床の間の一枚板をテーブルとして再生するなど、日本の匠の技が各所に生かされている。また京都の工芸職人による家具も随所に採用。それは、クラフトマンシップの伝統を大切にする、ライカのアイデンティティーに通じるものといえる。
 また京都の伝統工芸とコラボレーションした限定アイテムも、その一つだろう。西陣織の生地をあしらったカメラバッグや、裏地に京友禅柄を使用した革製レンズポーチ、ライカロゴの入った扇子など、ライカ京都店だけのオリジナル製品。国内外から多くの観光客が訪れる京都・花見小路にふさわしい雰囲気と商品ラインアップで、ライカの世界観をアピールする。さらに、オープンを記念して、特別限定モデル「ライカMPオリーブセット」と「ライカX2オリーブ」も発売。“オリーブカラー好き"にはたまらないこの逸品は、ライカの中でも人気の高いコレクターズアイテムだ。
(上)かまどのふたを再利用した展示棚では、ライカのアーカイブモデルが見られる。
(下)ライカ京都店のオープンを記念して「ライカMP オリーブセット」(左)と「ライカX2 オリーブ」(右)が数量限定で発売される。
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