小さな1粒の幸せ
FRÉDÉRIC CASSEL
FRÉDÉRIC CASSEL
愛らしい天使がケーキを運ぶ姿を描いたブランドのロゴマークは、フレデリック・カッセル氏自身が描いたもの。自らの作り出すスイーツで、多くの人々を笑顔にしたいという思いが込められている。
1994年、パリ郊外にある世界遺産の街、フォンテーヌブローに自らの店「フレデリック・カッセル」を開店。世界中を飛び回るカッセル氏だが、時間の許す限りアトリエに立ってスイーツ作りに専念している。2008年、海外初出店の場所として選んだ地は京都だった。
「森や古い城があるフォンテーヌブローに通じるものがあり、安心感とインスピレーションを与えてくれます。パリが東京に当たるならば、フォンテーヌブローは京都でしょう。舞い落ちてきた桜や楓をデッサンしたチョコレートも、京都の季節を感じる中で生まれたものです」
さらに、チョコレートには、家族の名前を冠したものも。「エレナ・アブリコ」は、カッセル氏と愛妻の出会いにまつわる。自動車事故にあった彼女を病院に連れて行き、翌日、アプリコットのケーキをお見舞いに持っていったエピソードから誕生した。キャラメルとミルクチョコレートのガナッシュショコラの「ジュール」、フランボワーズの柔らかな甘さと繊細さを凝縮した「ルイ・フランボワーズ」は、長男と次男のそれぞれの好物にちなんでいる。
1994年、パリ郊外にある世界遺産の街、フォンテーヌブローに自らの店「フレデリック・カッセル」を開店。世界中を飛び回るカッセル氏だが、時間の許す限りアトリエに立ってスイーツ作りに専念している。2008年、海外初出店の場所として選んだ地は京都だった。
「森や古い城があるフォンテーヌブローに通じるものがあり、安心感とインスピレーションを与えてくれます。パリが東京に当たるならば、フォンテーヌブローは京都でしょう。舞い落ちてきた桜や楓をデッサンしたチョコレートも、京都の季節を感じる中で生まれたものです」
さらに、チョコレートには、家族の名前を冠したものも。「エレナ・アブリコ」は、カッセル氏と愛妻の出会いにまつわる。自動車事故にあった彼女を病院に連れて行き、翌日、アプリコットのケーキをお見舞いに持っていったエピソードから誕生した。キャラメルとミルクチョコレートのガナッシュショコラの「ジュール」、フランボワーズの柔らかな甘さと繊細さを凝縮した「ルイ・フランボワーズ」は、長男と次男のそれぞれの好物にちなんでいる。

Frédéric Cassel
フレデリック・カッセル
「フォーション」にて研鑽を積み、
1994年自らの店をフォンテーヌブローにオープンする。フランス年間最優秀パティシエに
2度選出された実力の持ち主。
2003年には、36歳の若さで「ルレ・デセール」の会長に就任し、現在に至っている。
13年、「クープ・デユ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で優勝。
東急百貨店本店の地下1階リニューアルに伴い、
2014年3月(予定)までの期間限定で出店している
「フレデリック・カッセル」を訪れたフレデリック・カッセル氏。
フレデリック・カッセル
「フォーション」にて研鑽を積み、
1994年自らの店をフォンテーヌブローにオープンする。フランス年間最優秀パティシエに
2度選出された実力の持ち主。
2003年には、36歳の若さで「ルレ・デセール」の会長に就任し、現在に至っている。
13年、「クープ・デユ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で優勝。
東急百貨店本店の地下1階リニューアルに伴い、
2014年3月(予定)までの期間限定で出店している
「フレデリック・カッセル」を訪れたフレデリック・カッセル氏。