意外な“神楽坂フレンチ事情"を話してくれた大坂氏は、パリやボルドーで修業したシェフだ。その時に考えたのは、フランスの田舎町にある地元の人たちがワイワイ食事をしているような「フランス版“定食屋"をやりたい」ということ。だから、田
舎風豚肉のパテ、牛ほほ肉の柔らかワイン煮込みといった郷土料理や伝統的な家庭料理をリーズナブルに提供している。とはいえ、食材選びには手を抜かない。毎日、シェフ自ら築地市場に足を運び、しっかり“吟味した"こだわりの食材を使う。
オープン当初からの看板メニューである、ズワイガニとアボカドのマリアージュは、大坂氏が目利きしたアボカドの完熟具合と自家製マヨネーズが味の決め手となっている。フランス山岳地方の家庭的な料理である、子羊と野菜のナヴァラン風煮込みは、おしみなく手間をかけて、野菜と子羊の旨(うま)みだけを引き出した逸品だ。妻の智子さんと二人三脚で、大坂氏が修業時代に思い描いた通りの店が、フランスの雰囲気漂う神楽坂で完成した。
●Le Loisir(ル・ロワズィール)
東京都新宿区神楽坂3-2 山ノ内ビル1F
営業時間12:00 ~ 13:30(L.O.)、18:00 ~ 21:00(L.O.)
不定休 TEL03-3266-0633
舎風豚肉のパテ、牛ほほ肉の柔らかワイン煮込みといった郷土料理や伝統的な家庭料理をリーズナブルに提供している。とはいえ、食材選びには手を抜かない。毎日、シェフ自ら築地市場に足を運び、しっかり“吟味した"こだわりの食材を使う。
オープン当初からの看板メニューである、ズワイガニとアボカドのマリアージュは、大坂氏が目利きしたアボカドの完熟具合と自家製マヨネーズが味の決め手となっている。フランス山岳地方の家庭的な料理である、子羊と野菜のナヴァラン風煮込みは、おしみなく手間をかけて、野菜と子羊の旨(うま)みだけを引き出した逸品だ。妻の智子さんと二人三脚で、大坂氏が修業時代に思い描いた通りの店が、フランスの雰囲気漂う神楽坂で完成した。
●Le Loisir(ル・ロワズィール)
東京都新宿区神楽坂3-2 山ノ内ビル1F
営業時間12:00 ~ 13:30(L.O.)、18:00 ~ 21:00(L.O.)
不定休 TEL03-3266-0633


(左)オープン当時から人気の「子羊と野菜のナヴァラン風煮込み」は、ワインと相性がいい。野菜と肉を別々に焼き、トマトと白ワインを入れて約2時間煮込んだ後、2 ~ 3日置いてなじませる。
(右)軽くたたいたアボカドをズワイガニやオリーブオイル、自家製のマヨネーズであえて型で固めた「ズワイガニとアボカドのマリアージュ」。たっぷりとベビーリーフを載せたサラダ感覚の前菜。
(右)軽くたたいたアボカドをズワイガニやオリーブオイル、自家製のマヨネーズであえて型で固めた「ズワイガニとアボカドのマリアージュ」。たっぷりとベビーリーフを載せたサラダ感覚の前菜。
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