


(左)数種類のジビエで作るパイ包みは、ブリファーのシグニチャー料理。(右)セープ茸や白トリュフをたっぷり使った、秋の味覚を満喫できる作品。
さまざまな料理コンクールへも積極的に参加し、飽くことのない技術への追及心を持った料理人は、1993年、フランス料理界における最高の勲章であるMOF(フランス最優秀職人)のタイトルを獲得するに至った。
高度なクラシック技術をベースに、常にその先の何か、を探す料理人。ブルターニュを旅した折に、今や日本でもその名を知られている名バター「メゾン・ボーディエ」のバターを知り、パリのレストランで最初にテーブルに載せたのが彼なら、こちらも今やすっかり当たり前となったエミュルジョン(泡)を料理にあしらったのも、彼が最初だった。
高度なクラシック技術をベースに、常にその先の何か、を探す料理人。ブルターニュを旅した折に、今や日本でもその名を知られている名バター「メゾン・ボーディエ」のバターを知り、パリのレストランで最初にテーブルに載せたのが彼なら、こちらも今やすっかり当たり前となったエミュルジョン(泡)を料理にあしらったのも、彼が最初だった。