
あくなき追及心で、常に、その先の何かを探すエリック・ブリファー。

パリのシェフたち Vol.3
Eric Briffard
Eric Briffard
Text Yukino Kano
1961年にブルゴーニュ地方に生まれたエリック・ブリファーは、幼少期を、自宅の菜園や農園の野菜や鶏など最上の食材に囲まれて過ごした。幼い頃に舌に刻み付けた極上の食材の味の記憶、これが、ブリファーの料理の基本になっている。
ブルゴーニュ地方とパリの名店で修業後、1988~89年の1年間、東京の「ロイヤル・パーク・ホテル」の料理長として活躍。このときに得た、日本食文化への造詣は、その後のブリファーの料理や料理観に大きな影響を与えた。帰国後、ジョエル・ロブション率いる「ジャマン」などを経て、当時、ホテル「プラザ・アテネ」のダイニングだった「ル・レジャンス」のシェフに。その後、ホテル「ヴェルネ」のダイニング「レ・ゼリゼ」のシェフを経て、2008年「フォーシーズンス・ホテル・ジョルジュ・サンク・パリ」の総料理長となり、メーンダイニング「ル・サンク」を始め、ホテルの全ての食シーンを統括している。
ブルゴーニュ地方とパリの名店で修業後、1988~89年の1年間、東京の「ロイヤル・パーク・ホテル」の料理長として活躍。このときに得た、日本食文化への造詣は、その後のブリファーの料理や料理観に大きな影響を与えた。帰国後、ジョエル・ロブション率いる「ジャマン」などを経て、当時、ホテル「プラザ・アテネ」のダイニングだった「ル・レジャンス」のシェフに。その後、ホテル「ヴェルネ」のダイニング「レ・ゼリゼ」のシェフを経て、2008年「フォーシーズンス・ホテル・ジョルジュ・サンク・パリ」の総料理長となり、メーンダイニング「ル・サンク」を始め、ホテルの全ての食シーンを統括している。