
1767 年にヨーロッパ人が初めて上陸した歴史的な場所。1769 年には、英国の探検家キャプテン・クックが王立協会の科学者とともに、金星(ビーナス)を観測した。この古い灯台の先は、黒砂のビーチが続き、地元の人々に人気の海水浴場の一つ。また、近くには、タヒチ最後の王ポマレ 5 世の墓が静かに佇む。
西欧人が初めて上陸した
ビーナス岬の灯台
ビーナス岬の灯台
タヒチの楽園伝説には、ブルーラグーンの海と緑濃い樹木に包まれた山々、官能美溢れる人々、そして海と山の幸に恵まれていたことが背景にあるだろう。民芸品も含め、そんなタヒチの“素朴な宝物"が一箇所に集まっているのが、「ル・マルシェ」(市営市場)だ。
パペーテの中心部、海辺に近いオープンな 2 階建ての造りになっている。周囲をパレオの露店が囲んでいるため、色鮮やかな絵柄が海風にひらめく中を潜って入る。パレオの柄と同じトロピカル・フラワーが売られ、甘い芳香に包まれる。
パペーテの中心部、海辺に近いオープンな 2 階建ての造りになっている。周囲をパレオの露店が囲んでいるため、色鮮やかな絵柄が海風にひらめく中を潜って入る。パレオの柄と同じトロピカル・フラワーが売られ、甘い芳香に包まれる。