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綴れ織
MIHO 非母観音像
製織 川島織物
平成6年(1994)
MIHO 非母観音像
製織 川島織物
平成6年(1994)

織工芸技術の傑作を2点同時公開
焼失した半跏思惟像を
伝統の織物工芸と最新のテクノロジーで再現
伝統の織物工芸と最新のテクノロジーで再現
日本有数のコレクションを誇る「MIHO MUSEUM」。信楽の広大な敷地の中に建つ同ミュージアムは、西に太神山、北に龍王山、鶏冠山、阿星山と、豊かな自然に囲まれた美術館だ。設計は、パリ・ルーブル美術館の新館を手掛けたI.M.ペイ氏。建物は周囲の自然環境に配慮し、建築容積を80%地中に埋没させる等、可能な限り自然を残した設計になっている。
現在開催中「夏季特別展 二つの綴織」は、同美術館が所蔵する現代の綴織の傑作「MIHO悲母観音像」と「蓮華弥勒像」を初めて同時公開する展覧会。「MIHO悲母観音像」は、明治日本の画壇の巨匠狩野芳崖(かのうほうがい)の絶筆にして最高傑作「悲母観音像」 をもとに作成された作品。また、「蓮華弥勒像」は焼失した法隆寺金堂壁画のうちの「半跏思惟像」(はんかしいぞう)をもとに、川島織物セルコンが伝統の織物工芸の粋と最新テクノロジーを融合して綴りあげた綴織。
現代の織工芸技術の頂点とたたえられる二つの綴織を、楊柳観音や半跏思惟像など、国内外の仏教美術の名品と共に展示。二つの綴織像誕生の背景をたどる。
「夏季特別展 二つの綴織 MIHO悲母観音と蓮華弥勒」(つづれおり)
期間/8月17日(日)まで
時間/10時~5時
料金/大人1100円、高大生800円、小中生300円
●MIHO MUSEUM
甲賀市信楽町田代桃谷300
0748-82-3411
http://miho.jp
現在開催中「夏季特別展 二つの綴織」は、同美術館が所蔵する現代の綴織の傑作「MIHO悲母観音像」と「蓮華弥勒像」を初めて同時公開する展覧会。「MIHO悲母観音像」は、明治日本の画壇の巨匠狩野芳崖(かのうほうがい)の絶筆にして最高傑作「悲母観音像」 をもとに作成された作品。また、「蓮華弥勒像」は焼失した法隆寺金堂壁画のうちの「半跏思惟像」(はんかしいぞう)をもとに、川島織物セルコンが伝統の織物工芸の粋と最新テクノロジーを融合して綴りあげた綴織。
現代の織工芸技術の頂点とたたえられる二つの綴織を、楊柳観音や半跏思惟像など、国内外の仏教美術の名品と共に展示。二つの綴織像誕生の背景をたどる。
「夏季特別展 二つの綴織 MIHO悲母観音と蓮華弥勒」(つづれおり)
期間/8月17日(日)まで
時間/10時~5時
料金/大人1100円、高大生800円、小中生300円
●MIHO MUSEUM
甲賀市信楽町田代桃谷300
0748-82-3411
http://miho.jp
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