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千葉・房総半島の南端に立つ「海の別邸」。2棟のセカンドハウスのうち「海の棟」には、広大な太平洋に浮かぶような開放的なテラスがあり、BBQやティータイムが楽しめる。
本当の意味での
“豊かさ”
Photo Kenzo Tanabe(KENZO architects & associates.) Text Asuka Kobata
手付かずの大自然が堪能できるいくつものロケーションに、極上のセカンドハウスを持つ。その全てに、滞在するだけで健康になれるような細やかな配慮がなされている。そんな理想をカジュアルにかなえる、新たなスタイルの会員制セカンドハウスブランドが「ADD」だ。
都会の喧騒から離れ、大自然に囲まれながら何もせずに過ごす休暇。目前に広がる海や山をぼんやりと眺め、太陽や月の動きとともに刻々と表情を変える美しい情景を味わう。そんなひとときにこそ、現代人が必要とする本当の意味での“豊かさ"があるのではないだろうか。
 会員制のセカンドハウスブランド「ADD(アド)」が生まれたのは、CEOの武田崇嗣氏が訪れた沖縄・小浜島での体験がきっかけだったという。
「自然に身を委ねて何もせずに過ごした島での時間が、掛け替えのないものに思えました。この時間を気軽に持てたらどんなにいいだろうか。しかし、手付かずの自然が残るような場所であればあるほど、自ら別荘を持ち維持管理するのはコスト面でも労力面でも負担が大きく現実的ではありません。もっとカジュアルに、そして日常的に拠点を変えながら、世界中のさまざまな場所で暮らせたらという自らの望みをかなえようとしたのがADDです」
 そんな思いが込められたこのセカンドハウスは、従来のシェア別荘とは一線を画すオリジナリティーの高い価値を提供している。まず、何よりも特徴的なのはロケーションだ。
 休暇をさまざまな場所で過ごしたいのであれば、暮らすように滞在できるホテルを探す選択肢もあるが、その多くが名の知れた観光地に位置し、さらにホテルという枠の中ではどこを訪れても同じように感じてしまう。一方でADDのセカンドハウスが建つのは、観光地の要素は一切なくまだ誰にも知られていないような場所。手付かずの自然の中や、地元の人がひっそりと暮らす集落の中に滞在し、その場所にしかない自然と文化に触れる体験を大切にしている。その具体的な所在地は、会員しか知ることができない。
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