





(上段)「ブレイクス(Blakes)」イギリス|ロンドン。(中段)「パラッツィーナ G(PalazzinaG)」イタリア|ベネチア。(下段)「ロテル(L’Hotel)」フランス|パリ。
3.BLAKES
~ イギリス|ロンドン ~
ボンドガールがオープンしたホテル、というだけでも期待度は高まるけれど、それだけではない。このホテルのセクシーさ一番に表現されているのは、そのデザイン。ディテールに凝った、雰囲気たっぷりのプライベート空間はどれもあなたの中に潜んだ意外な一面を引き出してくれるはず・・・。
4.PALAZZINA G
~ イタリア|ベネチア ~
21世紀になってもオールドファッションなイメージが払拭しきれない古都ベネチア。けれどそのおかげもあってか、ロマンスを演出するための要素に欠くことがない。ゆったりと運河を下るゴンドラとゴシック様式の建築に、ちょっと昔のスタルク技を施し、鏡と仮面を至る所に取り入れれば、ほら、この町の景色もぐっと挑発的に変身する。
5.L’HOTEL
~ フランス|パリ ~
パリのロテルといえば、200年間にも渡り幾度もこの街の社交界ゴシップの舞台となってきた場所。晩年をここで過ごした文豪オスカー・ワイルドが遂にここを去った日のことや、ヘルムート・ニュートンがビアンカ・ジャガーと行ったグラビア撮影など、話題に尽きることはなかったわけだ。中には小説『危険な関係(原題:Les Liaisons Dangereuses)』のメルトイユ侯爵夫人にちなんだスイートルームもあり、ホテル自体もセクシーな噂を恥じる様子はまったくない。