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この流れに、イタリア中から職人が押し寄せ、王族貴族や有産階級がジュエリーを求めるようになったことから工房が次々に誕生。このハイジュエリーへの注力が、ほかとは一線を画すヴァレンツァ・ジュエリーとしてのDNAを確立した。
「国内各地はもちろん、この街には海外からもジュエリーを求めて人々がやってきます」とジュゼッペ。
 とは言え、近年の不景気の波はこの町にも色濃く影を落とし、約8000人の市民が宝飾関連に従事していた15年前と比べ、今では4500人に激減している。
1.屋敷のプライベート書斎にて。ここでもジュゼッペは時にデザインに没頭する。
2.父をして「冷徹な心臓」をもつと言わしめる長男フィリッポは石買い付けのエキスパート。
現在3ヶ月の愛娘に夢中。
3.ジュゼッペ21歳、マリア・マチルデ夫人が16歳で出会って早半世紀。
再来年には金婚式を迎える。
4.アンティークに囲まれたサロンでは、家族との大切なときが流れる。
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