その2 未来が待ち遠しい家を。
オペラには、素晴らしい劇場と素晴らしい音響効果が必要なように、すべての人が幸せに暮らすためには、住まいにも必要なものがあると思う。私の両親が今の家に遊びに来た時、「よいしょ」って何回口にしたのだろう。
夫がうれしそうに教えてくれた。「『エスパシオLX』は階段がとてもゆるい勾配なんだ。段差もわずか。お寺の、なだらかな石段を登っている感じかな」。上り下りすることで体力づくりを、という付加価値も考慮しているらしい。「廊下の幅は、車椅子でも十分曲がることができるゆとり」。確かに、人も車椅子も廊下を前へ進む、左右に曲がる、後ろに下がることもある。だから、幅が広くなった分、使い勝手も良くなっていくはず。いまはまだ使うことはないけれど、階段の手摺りもインテリアとマッチもしている。こうしたアイデアや工夫こそ、いつまでも安心して暮らすために欠かせない備え。つまり、あと何年かしたら私たちに欠かせない備えになっていくものなのね。
私は、少しわがままになってみた。「せっかく便利な時代なんだから、それを取り入れた暮らしをしたい」。何もラクをしたいというわけじゃなく、夫と同じように少し未来のことを考えたら、見えてきたことがあるのだ。「太陽光発電って、子どもや孫たちが暮らすこれからのために、私たちができることの一つだと思う。ただ今これだけ電気を使っています。そんなことを教えてくれる仕組みもあるらしいのよ」。テレビ番組のコメンテーターの受け売りだけど、進化にはついていきたい。スマートフォンで家電だって操作したい。もう一度言うわ。生き方と家には、たくさんの楽しみと少しの刺激があった方がいい。また、今の希望をかなえるだけじゃなく、住む人の未来の暮らしも考えているんだなと感じられて、とても気に入っている。今度の家は、私の……いえ、夫と私の(笑)最高傑作になるはず。「エスパシオLX」なら、自由にわが家らしい作品がつくれそうだ。私は「エスパシオLX」に住みたいと思った。
●トヨタホーム
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(上)直線的な外観の家も、外壁材とデザインでイメージは思いのまま。実現したいイメージを思った以上の形で作り上げる。(下)露天風呂のような開放感が味わえるジャグジー。二方向に大きく窓を取れば、今までにない広さが感じられる。