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監督、脚本、製作をつとめたのは、脚本家として『ミリオンダラー・ベイビー』などを手がけ、監督1作目『クラッシュ』でアカデミー賞を受賞したポール・ハギス。作家として成功を収めながらも葛藤を抱える主人公にはリーアム・ニーソン。野心的な愛人には『トロン:レガシー』で脚光を浴びたオリヴィア・ワイルド。これまで『オズ はじまりの戦い』などで共演しているミラ・クニスとジェームズ・フランコが、息子の親権を争う元夫婦を演じた。いずれもポール・ハギスとの仕事を熱望していたという俳優たちが、作品にリアリティを与えている。
パズルのピースが埋まるラストを見届ける頃、きっともう一度この物語の登場人物たちに会いたくなることだろう。人は喪失感をどのように乗り越え、再び歩き出していくのか。痛みとともに描かれる愛の物語の向こう側に、希望と感動が待っている。
●サード・パーソン
6月 TOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー
www.third-person.jp
パズルのピースが埋まるラストを見届ける頃、きっともう一度この物語の登場人物たちに会いたくなることだろう。人は喪失感をどのように乗り越え、再び歩き出していくのか。痛みとともに描かれる愛の物語の向こう側に、希望と感動が待っている。
●サード・パーソン
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