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                  (左)≪青梅≫ 1904(明治37)年
                  (右)≪猪苗代≫ 1907(明治40)年頃
実は大下は房総の地と縁が深い。1893(明治26)年に現在の千葉県君津市を訪れた彼は、その自然に感動し、画家として大きな一歩を踏み出した。その体験を紀行文『海と山 西総地方の紀行』にまとめている。本展ではこの紀行文やスケッチを交え、現在確認されている房総で描いた作品13点も出展される。
 関東では実に29年ぶりとなる大下藤次郎の個展。関連イベントでは児童の水彩画公募展も行われ、子どもから大人まで楽しめる展覧会となっている。同時開催の所蔵作品展を含め、子どもの頃から親しんできた「水彩画」の魅力を改めて見つけてみては。

◆「水彩画家・大下藤次郎」展の鑑賞券をプレゼント!
定員:WEB-NILE会員5組10名様
締切:5月23日(金)
※募集は締切いたしました。
沢山のご応募ありがとうございます。

●島根県立石見美術館所蔵 水彩画家・大下藤次郎 展
会期:5月20日(火)~6月29日(日)10:00~18:00、金・土曜10:00~20:00※入場受付は閉館の30分前まで 第1月曜日休館
観覧料:一般¥1,000、大学生¥700
会場:千葉市美術館
千葉市中央区中央3-10-8
TEL:043-221-2311
http://www.ccma-net.jp
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