
伝統的なスカンジナビアン・デザインそのものであるボルボV60と、明治時代に建てられたレンガ造りの洋館が、美しい風景をつくり出す。ここ東京国立近代美術館工芸館では、日本・スウェーデン外交関係樹立150周年を記念した「インゲヤード・ローマン展」を12月9日まで開催中だ。スウェーデンを代表する企業としてボルボが協賛している。
撮影協力/東京国立近代美術館工芸館
撮影協力/東京国立近代美術館工芸館

麗しきエステート VOLVO
Photo TONY TANIUCHI
Text Fumio Ogawa
Text Fumio Ogawa
「人々の生活を豊かにすることのできるエステートを作る」
ボルボは60年以上にわたり、この理念にこだわり、理想のカタチを実現してきた。今秋、モダンなスカンジナビアン・デザインと数々の革新的な技術を注ぎ込んだ、最新モデルが誕生した。
エレガントなデザインに、スポーティーな走り、そして優れた実用性が体感できる、正統派の美しいエステートの登場である。
ボルボは60年以上にわたり、この理念にこだわり、理想のカタチを実現してきた。今秋、モダンなスカンジナビアン・デザインと数々の革新的な技術を注ぎ込んだ、最新モデルが誕生した。
エレガントなデザインに、スポーティーな走り、そして優れた実用性が体感できる、正統派の美しいエステートの登場である。
ボルボはステーションワゴンのことをエステートと呼ぶ。それだけこだわりがあるということだろう。
その歴史は1950年代の「PV445デュエット」に始まり現代に続く。ボルボのエステートは、スーツケースだろうがゴルフバッグだろうが、きっちり収める使い勝手のいい荷室を持ちながらスタイリッシュと、実にバランスがよい。しかも安全装備にも熱心に取り組んできた。人気の理由は多い。
2018年9月に日本で発売されたばかりのV60は、こうした従来のエステートの特徴に加え、スポーティー性という、もう一つの魅力を備えている。
ドイツ車を始め、強豪ひしめく市場に参入する意欲的なモデルである。日本市場を重要視するボルボでは、立体駐車場に対応する1850ミリに車体幅を抑えるところから開発を始めたという。
「ワイド&ローを意識してデザインし、このクルマのセグメントの中で最もスタイリッシュなクルマになることを目標に掲げました」とボルボのデザイナーが語ってくれた。
その歴史は1950年代の「PV445デュエット」に始まり現代に続く。ボルボのエステートは、スーツケースだろうがゴルフバッグだろうが、きっちり収める使い勝手のいい荷室を持ちながらスタイリッシュと、実にバランスがよい。しかも安全装備にも熱心に取り組んできた。人気の理由は多い。
2018年9月に日本で発売されたばかりのV60は、こうした従来のエステートの特徴に加え、スポーティー性という、もう一つの魅力を備えている。
ドイツ車を始め、強豪ひしめく市場に参入する意欲的なモデルである。日本市場を重要視するボルボでは、立体駐車場に対応する1850ミリに車体幅を抑えるところから開発を始めたという。
「ワイド&ローを意識してデザインし、このクルマのセグメントの中で最もスタイリッシュなクルマになることを目標に掲げました」とボルボのデザイナーが語ってくれた。