
立体的な形状のボンネット、後方に向かって上昇していくサイドウインドーライン、そして強く傾斜したテールゲートの造形が、運動能力が高いSUVであることを印象づける。シャープな線と深い彫りを組み合わせたサイドパネルは、その個性を強調する。
長く付き合うのならば、こうしたタッチの方が広く受け入れられるはずだ。乗せられている人も安らげる。試乗車はオプションのエアサスペンションを装着していたので、その効能も大きかったのかもしれない。購入する際には、おおいに検討に値するだろう。
パワートレインは当初、ガソリン、プラグインハイブリッドの2種類が用意されている。それぞれ交通の流れをリードするに十分なパワーを持っていて、何の不満も抱かされることはなかった。なお、ディーゼルは来春追加される予定だ。
どのユニットにも組み合わされる8速ATが賢く、状況に応じてキメ細かく変速を行う。それもあって、加速性能で不足を感じることはなかった。
後席の広さや静粛性、居住性も申し分ない。トランクルームの容量も十分で、収納についての工夫も車内のあちこちにあって使いやすい。
コネクティビティーの先進性も最近のボルボ車の長所と魅力の一つだ。クルマがインターネットに接続してユーザーが得られるメリットがよく認識されている。
XC60のモデルチェンジの最重要ポイントは実は他にあって、それは運転支援システムを最新のものにアップデートし、いくつかの機能にステアリング・アシストを組み合わせたことにある。
VOLVO XC60 T5 AWD Inscription
ボディー:全長4690×全幅1900×全高1660㎜
エンジン:2.0ℓ DOHC水冷直列4気筒16バルブターボ
最高出力:187kW(254ps)/5500rpm
最大トルク:350Nm(35.7kg・m)/1500~4800rpm
駆動方式:AWD
トランスミッション:8速AT
価格:6,790,000円
パワートレインは当初、ガソリン、プラグインハイブリッドの2種類が用意されている。それぞれ交通の流れをリードするに十分なパワーを持っていて、何の不満も抱かされることはなかった。なお、ディーゼルは来春追加される予定だ。
どのユニットにも組み合わされる8速ATが賢く、状況に応じてキメ細かく変速を行う。それもあって、加速性能で不足を感じることはなかった。
後席の広さや静粛性、居住性も申し分ない。トランクルームの容量も十分で、収納についての工夫も車内のあちこちにあって使いやすい。
コネクティビティーの先進性も最近のボルボ車の長所と魅力の一つだ。クルマがインターネットに接続してユーザーが得られるメリットがよく認識されている。
XC60のモデルチェンジの最重要ポイントは実は他にあって、それは運転支援システムを最新のものにアップデートし、いくつかの機能にステアリング・アシストを組み合わせたことにある。
VOLVO XC60 T5 AWD Inscription
ボディー:全長4690×全幅1900×全高1660㎜
エンジン:2.0ℓ DOHC水冷直列4気筒16バルブターボ
最高出力:187kW(254ps)/5500rpm
最大トルク:350Nm(35.7kg・m)/1500~4800rpm
駆動方式:AWD
トランスミッション:8速AT
価格:6,790,000円