
マリーナ・ベイ・スィーツのデザインは、高層建築に長けた米国KPF社によるもの。ファサードはバルコニーがさざ波をイメージしている。

あのマリーナ・ベイに立つレジデンス
MARINA BAY SUITES
MARINA BAY SUITES
Text Nile’s NILE
コスモポリタンシティーとして躍進するシンガポール。その最新の一等地、緑と蒼のウオーターフロントに完成したレジデンス、マリーナ・ベイ・スィーツ。レジャー、仕事、くつろぎ……全てを満たすライフスタイルがここに。
マリーナ・ベイ・エリアは、「24時間稼働する、ビジネス、レジャー、生活の場」を目指し政府が開発を進めてきた。ホテル、娯楽施設、広大な緑地、ビジネス街、ショッピングモール、住居などを含む360ha(360万㎡)からなる最先端の複合開発の中心となるのが、マリーナ・ベイ・ファイナンシャル・センター(MBFC)。その住居棟が、マリーナ・ベイ・スィーツ。その名にふさわしく、3、4ベッドルームを備えるゆったりとした造り(150~250㎡)で、個別の専用エレベーターなどプライバシーを重視。既に89%が売却済み。購入できるのは上層部54~63階、最上階のメゾネットタイプを含む専用プール付きのペントハウス2軒(436~791㎡)のみとなる。6階に50mプール&スパ、27階、46階にはアーバンオアシスをイメージしたラウンジが設けられている。1階の水辺、緑豊かなグランド・プラザには飲食店もあり、MBFCのコミュニティースペースになっている。地上の散歩道は、マリーナ・ベイ・サンズなど周辺の名所や緑地公園を一巡できるようにデザインされている。
MBFCの建物は全て地下道で連結し、「マリーナ・ベイ・リンク・モール」には和食レストラン、日本人向けスーパー、クリニック、銀行などがそろう。地下鉄4路線が乗り入れており、市内アクセスにも便利だ。
MBFCの建物は全て地下道で連結し、「マリーナ・ベイ・リンク・モール」には和食レストラン、日本人向けスーパー、クリニック、銀行などがそろう。地下鉄4路線が乗り入れており、市内アクセスにも便利だ。