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ウォルト・ディズニーを演じるのは、アメリカきっての人気者であり2度のアカデミー賞に輝くトム・ハンクス(『フォレスト・ガンプ/一期一会』)。頑固者のトラヴァースには、同じく2度のアカデミー賞受賞経験があるイギリス出身女優エマ・トンプソン(『いつか晴れた日に』)。さらに、トラヴァースの父親役にコリン・ファレル、母親役にルース・ウィルソン、トラヴァースの心を開くリムジン運転手ラルフ役にポール・ジアマッティといった出演陣が、がっちり脇を固める。
 実はウォルト・ディズニー本人を描いたフィクション映画が作られるのは初めてのこと。夢を与えるストーリーテラー同士がすれ違いながらも、互いの心にある“想い"にふれる。バックステージもののおもしろさを備えつつ、そこに描かれた感情の機微は、必ずや見る者の琴線に触れるだろう。

●ウォルト・ディズニーの約束
3月21日全国ロードショー
http://www.disney.jp/walt/
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