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(左)フランジパニ・ランカウイ・リゾートの客室。(右)緑あふれるリゾート。
(左)ランカウイ開発公社のタン・スリ・カリド・ビン・ラムリ氏。(右)マレーシア観光局のノール・アズラン・アブ・バカール氏。
ビーチ・リゾートが多いのは、空港の南、パンタイ・チャン。屋台風店やちょっとかわいいブティック風の店が並ぶ通りは、多くの東南アジアのリゾートと変わらない。が、歓楽街のような喧騒はなく、夜ものんびりと静か。通りから南に伸びる小さな半島があり、その西岸にあるのがエコ・リゾートとしても話題の、フランジパニ・ランカウイ・リゾート。400メートルのビーチに沿った、広大な100エーカーの敷地に117軒のコテージが点在する。
 ここを運営するのは、マレーシアの大手旅行会社を持つアンソニー・ワン氏。長年にわたってマレーシア各地にツアーを催行しながら、その自然資源の尊さを認識、エンバイロニストとして活動するようになった。ここでは様々な環境対策が実践され、成果を挙げているため、エコ・リゾートの成功例として視察団も多く訪れるようになった。
「エコは高くつくと思いがちですが、それは初期投資の時だけ。運営コストを考えると数年でお得な選択に。これは家庭のエコでも事業のエコでも共通することのはずです」と、ワン氏。
 ホテルには選任の環境担当がおり、エコ対策を常時モニターしている。毎朝10時には、滞在客に向けてこの専門家によるリゾート内のエコロジー・ツアーが行われている。

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