


(上)約100の諸島で構成されるランカウイ島。(下左)マングローブ・ツアー。(下右)ローカルな魚料理。

マレーシア・ランカウイ島、エコ・アイランドへ
WEB-NILE会員1組2名様をエンバイロニストの「フランジパニ・リゾート」へご招待!
Text Koko Shinoda
マレーシア西北部、アンダマン海のタイとの国境に浮かぶ、ランカウイ島。約100の諸島から成り、総面積は淡路島ほど。米、ココヤシ、ゴム、タバコなどの産地でもあり、緑豊かな農地と樹林が広がっている。1990年初めは日本人にも人気のリゾート・アイランドだったが、南のペナン島の方が世界的に知られるように。その分、ランカウイ島は大型開発がなく、今も豊かな自然が残っている。
熱帯雨林などの大自然に恵まれているマレーシア(国土の7割が緑地で、国立公園が18か所も)では、近年エコ・ツアーに関心が集まるようになり、ランカウイ島の自然も注目されるようになった。格安航空(LCC)の乗り入れで、首都クアラルンプールからもアクセスがよくなったことも一理。ランカウイ島の変化に富んだ地形、白砂のビーチや小島はエコ・リゾートとして、再び人気を集めている。
2006年に東南アジア初のユネスコ認ジオパークが3つも誕生したことも、ランカウイ島のユニークな自然をアピールすることに。ジオパークは地質の世界遺産ともいえるもので、地球科学的に重要な自然遺産に対してユネスコが認定している。ランカウイ島には5億年以上の太古の歴史を持つ地質が織り成す、不可思議なランドスケープが残されており、ボートやケーブルカーなどでエコ・ツアーが楽しめる。
熱帯雨林などの大自然に恵まれているマレーシア(国土の7割が緑地で、国立公園が18か所も)では、近年エコ・ツアーに関心が集まるようになり、ランカウイ島の自然も注目されるようになった。格安航空(LCC)の乗り入れで、首都クアラルンプールからもアクセスがよくなったことも一理。ランカウイ島の変化に富んだ地形、白砂のビーチや小島はエコ・リゾートとして、再び人気を集めている。
2006年に東南アジア初のユネスコ認ジオパークが3つも誕生したことも、ランカウイ島のユニークな自然をアピールすることに。ジオパークは地質の世界遺産ともいえるもので、地球科学的に重要な自然遺産に対してユネスコが認定している。ランカウイ島には5億年以上の太古の歴史を持つ地質が織り成す、不可思議なランドスケープが残されており、ボートやケーブルカーなどでエコ・ツアーが楽しめる。