
1919年に発表されたチェアの100周年を記念して「2019」としてリデザイン。背もたれのレザーにボタン留めを施して装飾的に張ることで、オブジェのような美しさを演出している。
優れた職人技術を引き継ぐ老舗家具メーカーが数多く名を連ね、毎年、世界中から最新の家具デザインが集まるミラノサローネの開催国になっているイタリア。そんな同国を代表する最高峰の家具ブランドとも言えるのがポルトローナ・フラウだ。
1912年、イタリアの北西部に位置するトリノでスタートした同ブランドは、デザイン性の高い家具を職人の丁寧な手作業により製作。そのクオリティーの高さが国内外に知れ渡り、1926年にはイタリア王室御用達の指名を受けた。
100年以上の歴史を持つ同ブランドは、創業当時から変わることなく愛され続ける家具を集めた「ヒストリカルコレクション」を展開。
なかでも、同ブランドのアイコンとなり世界中に知られているのが1930年発売のチェア「バニティフェア」だ。背もたれとアームのなめらかな曲線が印象的で、背面から見ても美しい仕上げが施されている。また「1919」はその名の通り1919年に発売されたウィングバックスタイルのチェア。100周年を迎える今年、現代仕様にリデザインされた製品が発売された。これらは時代の経過を感じさせないほどに洗練されたたたずまいで、現代の空間にも違和感なくなじむ、まさにタイムレスな家具と言える。
1912年、イタリアの北西部に位置するトリノでスタートした同ブランドは、デザイン性の高い家具を職人の丁寧な手作業により製作。そのクオリティーの高さが国内外に知れ渡り、1926年にはイタリア王室御用達の指名を受けた。
100年以上の歴史を持つ同ブランドは、創業当時から変わることなく愛され続ける家具を集めた「ヒストリカルコレクション」を展開。
なかでも、同ブランドのアイコンとなり世界中に知られているのが1930年発売のチェア「バニティフェア」だ。背もたれとアームのなめらかな曲線が印象的で、背面から見ても美しい仕上げが施されている。また「1919」はその名の通り1919年に発売されたウィングバックスタイルのチェア。100周年を迎える今年、現代仕様にリデザインされた製品が発売された。これらは時代の経過を感じさせないほどに洗練されたたたずまいで、現代の空間にも違和感なくなじむ、まさにタイムレスな家具と言える。