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(左)「星のや 軽井沢」を流れる川は、一部水力発電にも用いられて、もとの湯川に流れてゆく。その流れを活用して、棚田の景観を敷地内にデザイン。(右)水力発電のための湯川の支流は、沈殿池の役割も果たしている。
軽井沢で楽しむエコロジー
星のや 軽井沢

Text Michiyo Tsubota
緑の中に施設が点在する星野エリアには、「星のや 軽井沢」「ホテル ブレストンコート」の滞在客はもちろん、「星野温泉 トンボの湯」でくつろぐ家族連れや「ハルニレテラス」で買い物や美食に興じる人々が集う。
 中でも、動植物を愛する人々から支持されているのが「森のいきもの案内人 ピッキオ」 。ピッキオは、この森でツキノワグマの保護管理や自然の調査を行い、ネイチャーウオッチングやイベントを開催。
 ピッキオのインタープリターで、ゲストやスタッフから親しみを込めて“隊長"と呼ばれる井上基氏は、「ピッキオでは、エコツアーで収益をあげながら自然保護活動に力を注いでいて、来訪者が増えるほど森が保全されるサイクルを創出しています。」という。
 ただ歩くと心地良いだけの森も、ガイドツアーで歩くと不思議や驚きに満ちた森へと変わる。秋の時期は、木々を飛び回るムササビを見る夜のツアーなども大人気だ。
 エコロジーの思想は「星のや 軽井沢」でも貫かれている。「星のや 軽井沢」全体のエネルギーシステムを設計、推進した星野リゾートのエネルギー担当・松沢隆志氏は言う。
 「ここでは、約400mの地熱井から取り出した熱や、掛け流し温泉から取り出した温泉排熱を利用して、ヒートポンプを活用した効率の良いエネルギーシステムを開発・採用し
ています。ヒートポンプでの熱交換を活用すれば、冷房をすると同時に給湯もできます。省エネと省資源、省コストが同時に実現できるわけです。また、ヒートポンプを動かすための電気の一部は、先々代が西ドイツから導入した水力発電を利用しています。結果、『星のや 軽井沢』では化石エネルギーを一切購入せずに床暖房などを賄えていて、環境への負荷をも最小限にとどめているのです」
 ホテルで再生可能エネルギーを効率的に用いる例は、海外ではあるものの日本ではほとんどない。この画期的なシステムの採用で、ここではゲストが贅沢にくつろぐほどに、エ
ネルギーが効率的に活用される。
 秋冬の軽井沢。こうした森とエネルギーへのスマートな配慮と実践を思うと、さらに居心地良く温もりある滞在ができそうだ

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●星のや 軽井沢
長野県北佐久郡軽井沢町星野
TEL050-3786-0066(星のや 総合予約)
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