世界の贅沢、NILEの贅沢

（左）天井高約7ｍの広々とした「ザ・レセプション」。人を温かく迎える雰囲気と高揚感が絶妙に混ざり合った、まさに迎賓空間である。（右）周囲に豊かな水と緑が広がるグランフロント大阪オーナーズタワー（完成予想図）。大阪駅から程近い距離にあるとは思えない心安らぐ空間を手に入れるのは、住人だけの特権。
※掲載の完成予想図は、設計図書を基に描いたものですが、行政官庁の指導、施工上の都合及び改良等のため設計・外観・植栽・色彩・調度品・備品等に変更が生じる場合があります。

ホテルのように心地良い住まい、という褒め言葉は決して目新しいものではない。ホテルのホスピタリティーやラグジュアリーなセンスを取り入れたマンションは今までにもあった。しかし、グランフロント大阪オーナーズタワーは、それらとは一線を画す。ホテルライクではない「ホテルそのものの領域」を全てに貫いているのだ。こだわり抜いた素材、伝統の技、迎賓の真髄、これらで培われた空間が醸し出すくつろぎが、優雅なひとときをもたらす。
　その独創的な美学は、至るところで感じられる。高さ約7ｍの吹き抜け空間にスワロフスキーを用いた大型シャンデリアがきらめく迎賓空間「ザ・レセプション」。フックド・ラグと呼ばれる伝統の技法によるカーペットを採用したくつろぎの空間「ザ・リビング」。また、クラシカルなホテルを彷彿とさせるこれらの共有空間を中心に、「百花繚乱」をテーマとしたアートやオブジェが飾られ、華やかさを演出。本物にこだわり、特注品を採用したしつらえには驚かされるだろう。アプローチの一角には、もてなしの思いが込められた豊臣秀吉ゆかりの桜「太閤千代しだれ」も植樹される。素晴らしいのは、全てが絶妙なバランスで調和し、美しさを生み出していることだ。
　プライベート空間においても“The Hotel"という思想が貫かれている。「細部に上質を吟味した空間にこそ、真の安らぎは生まれる」というアイデンティティーが、見事に具現化されているのだ。ラグジュアリーではあるが、やみくもに飾り立てることはない。美しさと安らぎへの追求が、心地良い上質なプライベート空間を生み出している。