


(左)札幌グランドホテル総支配人の秋月清二氏。「地域の市民が集い、交流し、話題を提供する場として、新しい形で地域貢献していきたい」と話した。(右上)新たなオールデイダイニングとしてオープンした「ノーザンテラスダイナー」。フレンチ、ビストロ、カフェとさまざまな顔を持つ。(右下)全客室をリニューアルした東館は、11~16階をコンフォートフロアとして、ワンランク上の客室とした。同フロアにある「和リビング」は広さ62㎡もあり、ゆったりだ。
「時代に合わせて宿泊・飲食・集いを中心とするお客さまのニーズに最高の形で応えることは基本中の基本」。今回実施した東館客室の全面リニューアル、そしてテラス席を新設して新しい食の発信を目指す「ノーザンテラスダイナー」の新設といった一連の改装の中で、新しいライフスタイルに合わせて地域市民へ寄与するべく誕生させた象徴的な存在となる。
「特徴的なのは、芸術というより生活文化を発信するギャラリーであること。市民を中心とする皆さんが、身近なアートに触れ、心豊かなひとときを過ごせる、だから足繁く訪れたくなる、そんなホテルになることが、今後の新しいグランドホテルの在り方だと考えたのです。ギャラリーを通じ、地域とのつながりを強め、新たな価値を創造する、そんな思いがあります」
ギャラリーには専任のギャラリストが常駐。今までのホテルにはない“アートなコミュニケーション"が広がりそうだ。今後は「北海道出身の新進のアーティストを育てる場にしていくなど、さまざまな企画に力を入れていきたい」考えだ。
札幌グランドホテルが挑む「新しい価値の創造」に注目したい。
●札幌グランドホテル
北海道札幌市中央区北 1 条西 4 丁目
TEL011-261-3311
「特徴的なのは、芸術というより生活文化を発信するギャラリーであること。市民を中心とする皆さんが、身近なアートに触れ、心豊かなひとときを過ごせる、だから足繁く訪れたくなる、そんなホテルになることが、今後の新しいグランドホテルの在り方だと考えたのです。ギャラリーを通じ、地域とのつながりを強め、新たな価値を創造する、そんな思いがあります」
ギャラリーには専任のギャラリストが常駐。今までのホテルにはない“アートなコミュニケーション"が広がりそうだ。今後は「北海道出身の新進のアーティストを育てる場にしていくなど、さまざまな企画に力を入れていきたい」考えだ。
札幌グランドホテルが挑む「新しい価値の創造」に注目したい。
●札幌グランドホテル
北海道札幌市中央区北 1 条西 4 丁目
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