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Alessandro Cogoni | St. James Bar
ココ・シャネルの20年代のパリのアパルトマンをイメージしてデザインされたという「ソフィテル・ロンドン・セントジェームス(Sofitel London St. James)」のバー。去年11月には、英国王室御用達のパフュームブランド「ペンハリガン」にインスパイアされた4種類のカクテルを造りだし話題になった。ソフィテル主催のバーコンペで去年優勝した若手バーテンダー、アレッサンドロ・コゴーニ氏は今シーズン、かつて老舗銀行だったというこのホテルビルの歴史にヒントを得て、甘酸っぱいグッドホープ(Good Hope)を考案。その昔、ここで働いていた銀行員たちは、英植民地だったインドへの出張の度、南アフリカの喜望峰(ケープ・オブ・グッドホープ)を越える長旅に出ていたのだそう。このカクテルは、イギリスとインドをそれぞれ代表するフレーバーをミックスしたドリンク。

・タンカレー・ナンバーテン(ジン)50ml
・シャンボール 10ml
・フェルネット・ブランカ 5ml
・レモンジュース 15ml
・卵白 15ml
・カルダモン&コブミカンのオリジナルシロップ 15ml
・アンゴスチュラ・ビターズ 3滴
(上)「ソフィテル・ロンドン セントジェームス」のSt. James Bar。(下)St. James Barのアレッサンドロ・コゴーニ氏と、甘酸っぱくスパイスが香る「Good Hope」
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