世界の贅沢、NILEの贅沢

(左)2Fのカフェスペースは、シンプルかつ落ち着いた内装と、デイルズフォードの商品や雑貨が並ぶ棚が、アットホームな雰囲気で迎えてくれる。（中）「ボイルドエッグ＆ソルジャー」（550円）は、ケイト・モスなどのセレブ達もイギリスの店舗で必ず注文するという人気メニュー。（右）「ローストアップル＆シナモンクリーム」（800円）のパンケーキは、しっとりした生地とゴールデンシロップの上品な甘さが、ほっとする味わい。

「デイルズフォード・
オーガニック」
青山店がリニューアル

イギリス発のオーガニックブランド　
新メニューも加わり、9月1日（土）リニューアルオープン

1970年代、キャロル・バンフォード夫人が「自分の子どもたちに、安全なものを食べさせたい」という思いから生まれた「デイルズフォード・オーガニック」は、オーガニック農法による本物の食材を栽培、自然のおいしさを活かす生産方法にこだわり、今ではイギリスを代表するオーガニックブランドへと発展した。
　その「デイルズフォード・オーガニック」日本第1号店となる青山店が、9月1日（土）にリニューアルオープンを迎える。ゆっくり食事を楽しめるように、1Fと2Fをカフェスタイルに統一、本国で人気のブレックファーストメニューや、海外店舗でディナーメニューを初導入するなど、さらなるオーガニックスタイルを体験できる空間へと生まれ変わる。
　今回のリニューアルで登場する新メニュー「ボイルドエッグ＆ソルジャー」は、母親が子どもに「兵隊さん（トースト）に、帽子（半熟卵）をかぶせて食べるのよ」と教えて食べるイギリスでは定番の家庭料理。日本では、長野県にある「橘自然農園」こだわりの有精卵を使い、黄身の濃厚な味わいを楽しめる。
　他にも、「レモン＆シュガー」、「ローストアップル＆シナモンクリーム」の2種類から選べる「ブリティッシュパンケーキ」も新メニューとして登場。イギリスでは年に一度の「パンケーキ・デイ」に食べるスタンダードなメニューで、「ローストアップル＆シナモンクリーム」には、イギリスロイヤルファミリー御用達「ゴールデンシロップ」をかけて頂く。
　さらに、ミルクに浸したえん麦と、フルーツやナッツを共に食べる栄養価の高い朝食メニュー「ミューズリー」や、100％有機認定大豆とトウモロコシで育てたオーガニックポークを使用した「豚肩ロースのカツレツ レモン＆ケッパー添え」、しっとりとしたプディングに濃厚なトフィーソースをかけ、アイスクリームを添えた「スティッキートフィープディング」など、メインからデザートまで、どれも“オーガニック"にこだわった身体に優しいメニューがそろう。
　1Fのグロサリーコーナーでは、「オーガニック ケチャップ」や、「オーガニックジュース」など、イギリスの厳しいオーガニック基準をクリアした商品を販売。ベーカリーコーナーでも、オーガニック素材を使った小麦本来の豊かな味わいが楽しめるブレッドなどを購入できるので、気になったメニューに使われていた商品を購入するのもお薦めだ。
　これまで以上にオーガニックの魅力を楽しめる場所へと変わる「デイルズフォード・オーガニック青山店」で、新しいオーガニックスタイルを始めてみてはいかがだろうか。
　
●デイルズフォード・オーガニック青山店
東京都渋谷区神宮前5-51-8　ラ・ポルト青山1F・2F
TEL03-3486-0080　 http://www.daylesford.jp
営業時間：カフェ　8:00～22:00　グロサリー＆ベーカリー　11:00～21:00