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受け継がれる本間ゴルフの魂
Photo Masahiro Goda Text Rie Nakajima
アイアンヘッドへ、クラブの命ともいえるエンブレムをはめ込む。こうして慎重に丁寧に、そして決して取れないようにしっかり圧着する。
本間ゴルフならではの「感性を生かした美しい物作り」。それを支える山形県酒田市の酒田工場が、今年、30周年を迎えた。そこには、時を超えて受け継がれてきた、匠たくみたちの魂が宿っていた。
出羽富士の別名で知られる、標高2236メートルの鳥海山。その雄大なシルエットを背景に、本間ゴルフの酒田工場の建物が立ち並ぶ。横浜から移転して以来30年間、「Made in Japan,SAKATA」と刻まれた本間ゴルフの誇り高きクラブは、この酒田工場から生み出されてきた。
 最大の飛距離と方向安定性を約束する“絶対性能"。それを実現するために、酒田工場では工場内に研究センターを置き、最先端の科学を駆使してクラブ作りを行っている。しかし、本間のクラブの魂は「感性」であると、酒田工場の職人たちは言う。オーナーの要望に限りなく近付き、一人ひとりに最適な安定感やシルエットを備えたゴルフクラブを生み出すには、研ぎ澄まされた熟練の目と感覚を持つ匠の技が欠かせない。ハイテク技術と職人の感性によって作られる、“美しさ"と“絶対性能"を兼ね備えたゴルフクラブ。それこそが、本間ゴルフのプライドであり、国内外のゴルファーたちに強く支持されているゆえんなのだ。
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