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上段から、高級デザイナーブティックに囲まれた「ラックス・ホテル ロデオドライブ」、思わず竹下通りが懐かしくなる(!?)「Harajuku Crepe」は和風クレープがアメリカで食べられる貴重な一店、注文ごとにアイスクリームを造るという「Ice-Cream Lab」では個性派フレーバーに注目。
「ラックス・ホテル・ロデオドライブ(Luxe Hotel Rodeo Drive)」から徒歩5分ほどのところには、東京スタイルのクレープに出会える「ハラジュク・クレープ(Harajuku Crepe)」が。生地はプレーン、グリーンティー、そば粉、アールグレイなど数種類あり、具材も自由に選べるから、日本から遠く離れたここに来て遂に、自分だけのこだわりクレープレシピを発見できるかもしれない。もちろん、イチゴ、バナナ、バニラアイス&ホイップクリームにポッキー付きの“オールアメリカン"や、あんこ入りの“ストロベリーダイフク"など、思わず竹下通りが懐かしくなる店のオリジナルも人気のよう。店で使われる食材がほぼすべてオーガニックというのは、さすが健康マニアの集まる土地! 日本式クレープなんて、アメリカ人にとっては珍しいかもしれないが、逆に日本人にとって新鮮なのはちょっと甘過ぎても憎めないアメリカン・デザート。まずは同じくラックス・ホテル付近で、注文ごとにアイスクリームを目の前で作ってくれる「アイスクリーム・ラボ(Ice-Cream Lab)」にチャレンジ。オーダーを受けると必要な材料を合わせて液体窒素を加え、瞬時に凍らせて提供するというシステム。コンセプトこそ真新しくはないけれど、特製ミキサーを造ることで実現したという軽い舌どけは一見の、いえ、一食の価値あり。もちろん食材は100%オーガニック。LAで人気の「インテリジェンツィア(Intelligentsia)」のコーヒーを使った“コーヒーブリトル"や、“ブルーベルベット"“キャラメルポップコーン"といった実験的なフレーバーも気になるところだ。ちなみにここの店内、壁の一つに90年代風のグラフィティが描かれていて、高級志向のデザインマニアにはちょっとツラいかもしれませんが、そんな時はすかさずテイクアウト。ホテルの部屋に駆け戻って、心落ち着く環境の中で味覚に集中してみては。
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