世界の贅沢、NILEの贅沢

プロトレック マナスル PRX-2500T-7JF
方位・気圧/高度、温度のトリプルセンサー、世界6局の標準電波に対応した”マルチバンド6”、ソーラー充電システム”タフソーラー”、ワールドタイムなどのハイスペックで多彩な機能に加え、新たにタイドグラフやムーンデータ機能を搭載。防水性も20気圧にスペック・アップ。山岳気象予報士で、竹内洋岳氏の登山の際にも気象情報を提供している猪熊隆之氏監修による気圧傾向表示機能も装備。腕にフィットする薄型化や、視認性の向上も図られたほか、耐摩耗性の高いチタンカーバイト処理を施したチタン素材を採用。クオーツ（電波ソーラー）。チタン×樹脂ケース。ケースサイズ57×47.7×12.8㎜。115,500円。

このほど、その"マナスル"の名を受け継ぐ進化形モデル『PRX-2500T』が登場した。先行の『PRX-2000』の多彩な機能に加え、潮の満ち引きを示すタイドグラフや、月齢を示すムーンデータ機能を搭載。防水性も10気圧から20気圧にスペック・アップされ、山から海まで様々な自然環境への対応性が高まった。
　また、山岳気象予報のスペシャリストである気象予報士の猪熊隆之氏が監修した気圧傾向表示機能も注目に値する機能だ。過去10時間の気圧傾向から天候の急激な変化に注意を促すシステムである。この猪熊氏は、竹内氏にも気象情報を提供している人物。竹内氏は彼をこう評する。
「各国に山岳気象情報を提供する組織がありますが、中でも猪熊さんの予報は正確。現地からの情報もフィードバックしながら、どんどん精度が高まっていく。猪熊さん自身も登山の経験があり、コンピューターの解析では出来ない、自分が風や雲だったら、という発想力が素晴らしい」
　竹内氏は、来春いよいよ14座目となるダウラギリの頂を目指す。そのとき、進化したこの"マナスル"が、偉業達成の瞬間を刻むことになるかもしれない。

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