世界の贅沢、NILEの贅沢

（左）プライバシーが考慮された診療室。施術前にじっくりと患者の悩みをくみ取るコンサルティングも重視されている。（中）セラミックを高精度3Dコンピューターで設計・加工し、自然なセラミックを即日で完成させることも可能。（右）歯列矯正の装置サンプル。常に最先端の治療と様々な選択肢が用意されている。

実際、同歯科を訪れる成人患者の多くは、さまざまな症状の原因が歯並びにあることに気付かず、あごの痛みなどを訴えて来院しているという。そこから医師の勧めで歯列矯正に踏み切る場合がほとんどなのだ。
　歯列矯正というと、まず目立つ銀色の矯正器具を思い浮かべることだろう。しかし、現代では外側からは見えない歯の裏側に、より目立たないゴールドの器具をつける矯正が主流である。形が複雑な歯の裏側に装着するにはコストもかかるが、一人ひとりの歯の形に合わせてつける分、虫歯になりにくいという利点もある。目立ちやすい上の歯だけ裏側につけ、下の歯には目立たない透明の器具を用いることも出来る。現代の歯列矯正は、見た目を気にせず始められる、身近なものに発展してきたのである。
　歯列矯正は専門の医師を必要とするが、歯列矯正と審美歯科の専門医師を擁し、同時に一般の歯科治療も手掛けるアキバ歯科では、矯正だけでなく、虫歯の治療をはじめ歯周病チェック、ホワイトニングなど口こう腔くう内のメンテナンスをトータルで任せることが出来る。特に、セラミックなどを用いて口元の自然な美しさを導く審美歯科は、歯列矯正と併せて行うメリットが大きい。欧米では歯列矯正で歯並びを整えてから、色の悪い歯や、歯根の曲がった歯を審美歯科で治す治療が主流となっているのだ。