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(上)滞在中毎日味わえるフレッシュな地元産フルーツ。(中)カーサ・デ・ラス・オラスのカジュアルながらロマンチックなインテリア。(下)素朴だけれど、どこかリュクス。地元で手作りされている生物分解性石けんは同ホテルのオリジナル。
ここは、これでもかと言わんばかりにゆったりしたテンポで時が流れる場所。ちょっと急いたようなフリをしても、周りの人からは軽く無視されるか、カンクンのある北へと促されるだけだ。隣接したほかのビーチに比べると、トゥルムの砂はもう少し肌に優しく、水も穏やかな気がする。それは訪れる人の心の表れでもあるのだろうが、実際に地元の住民たちが積極的にこの村の自然保護にあたっているというのも、大きな理由だろう。
 そんな地元住民の一人が、海に面した「カーサ・デ・ラス・オラス(Casa de las Olas)」のオーナー、ジェームス・グリーンフィールド氏。環境保護に力を入れている彼は、ゲストルーム全5部屋のみのこのホテルにソーラーパネルと、20,000ℓ対応の雨水資源化用タンクを搭載。完全に太陽光発電のみで運営されているのは、トゥルムでもここだけ。客室には生物分解性の石けんやシャンプーを用意している。
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