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(上)「界 出雲」は純和風庭園がある一方で、中庭にはモダンな竹林も。従来のシンボルだった真っ赤な太鼓橋は、そのままに。(左下)「界 出雲」で3月から7月中旬まで実施する遷宮記念プランでは、神様に献上する食事と同じような神饌朝食を頂き、心身ともに清らかな時間を過ごすことができる。(右下)「界 箱根」では、寝心地にこだわった界オリジナル「ふわくもスリープ」という寝具を採用。肌触りの良いシーツとピローケースも自慢。
「ハワイに行ったことのある人も津軽に行ったことはない、バリ島に行ったことはあるけれど出雲に行ったことない、といった方も多いと思います。私たち星野リゾートは『界』ブランドにおいて、もう一度、国内旅行の楽しさや素晴らしさを提案したいと思っています。日本人として日本を知る、という意味でも日本再発見をしていただくことを『界』のミッションとしているのです。最終的には30通りの違った日本旅を、その地域らしい旅の時間を体験するための空間とサービスを提供するのが『界』ブランドなのです」
 「界」ブランドでは、その場所だけで味わえる地域性だけではなく、その時だけ堪能できるという時間性に価値を置いた滞在も提案している。2013年は60年に1度の出雲大社本殿遷宮が行われる年(詳細はこちら)。「界 出雲」では、3月から7月中旬まで遷宮記念プランを用意。到着したら、客室に出雲大社の御神札を祭って米・酒・塩・水をお供え。米以外は客室露天風呂に入れて、玉造温泉の美肌の湯で禊みそぎ風呂を。心身ともに清められた翌朝は、神様に献上する食事と同じような神饌朝食を頂く。神様とご縁を結び、新たなパワーを授かるための特別な宿泊プランだ。
 現地スタッフのアイデアや宿泊客の意見を取り込みながら、進化を続けてゆくのが「界」ブランド。これから全ての「界」において、さらに快適な湯上がり所、旅情報を備えたライブラリーの強化、寝心地にこだわった寝具など、より上質な「和心地」を実現させてゆく予定だ。
 「常に進化させていくような自由度を持ちつつ、どんどん地域らしさを濃くしていく『界』が軒数ぶんだけ出てくると、とても面白い温泉旅館コレクションになるのではないかと思っています。そのために、快適性は深化させていくのですが、温泉旅館としての本質をもう一度取り戻そうとしています。
 我々日本人が受け継いできた大切な文化である温泉旅館というものを、次の世代にもしっかりと継承するかたちで、つくっていきたいと思っているんです」

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