
創業333年を記念して発売された最新ビルトイン式オーブン「EB 333」。先代モデルと同様にアルミやステンレスなど耐久性の高い素材を用いてハンドクラフトされた。

最新オーブンでプロの味を自宅で楽しむ
Photo Satoru Seki(P2) Text Kiyo Sato
ドイツの高級家電メーカー、ガゲナウが創業333周年を機にビルトイン式オーブン「EB 333」を発表。キッチンをスタイリッシュにする最新オーブンには、世界中が賞賛するガゲナウの最新技術が詰まっている。
暮らしを一変させる家電。ガゲナウの製品は、まさにそんな家電だ。南ドイツで鍛冶屋として1683年に創業した同社は、家庭用調理機器の専門メーカーとして現在に至るまで数々の先進的な製品を世に送り出してきた。熟練した職人の手で作られる最高級の家電は、世界の一流シェフも認める高いクオリティーを備え、その見た目はほれぼれするほど美しい。
昨年、満を持して発表されたのが創業333周年を記念したビルトイン式オーブン「EB 333」だ。ステンレススチールの大型ドアが目を引く幅90㎝のスタイリッシュなオーブンは存在感抜群。イタリアで開催される世界最大規模のキッチン見本市「ユーロクチーナ」で披露され、日本では2017年内に発売される予定だ。
注目したいのは、誰でもプロ顔負けの味を出せるという性能の高さ。アルミ無垢のボディーに、厚さ3㎜のステンレススチールを用いた継ぎ目のない一体成型のドアを取り付けることで保温性を高め、オーブンにありがちな温度ムラをなくして均一な焼き上がりを実現。うまみを逃がさずすべて閉じ込めるため、ステーキやハンバーグなどを焼いても肉汁がまったく出ないというから驚きだ。 広々とした庫内では3~4種類の肉類を一度に並べて調理が可能。パン生地の発酵や冷凍食品の解凍に適した30℃から、石窯ピザの温度に相当する300℃まで温度調節ができる。余熱がわずか5分と短いため、ガスコンロのように気軽に日常使いできるのも魅力だろう。
昨年、満を持して発表されたのが創業333周年を記念したビルトイン式オーブン「EB 333」だ。ステンレススチールの大型ドアが目を引く幅90㎝のスタイリッシュなオーブンは存在感抜群。イタリアで開催される世界最大規模のキッチン見本市「ユーロクチーナ」で披露され、日本では2017年内に発売される予定だ。
注目したいのは、誰でもプロ顔負けの味を出せるという性能の高さ。アルミ無垢のボディーに、厚さ3㎜のステンレススチールを用いた継ぎ目のない一体成型のドアを取り付けることで保温性を高め、オーブンにありがちな温度ムラをなくして均一な焼き上がりを実現。うまみを逃がさずすべて閉じ込めるため、ステーキやハンバーグなどを焼いても肉汁がまったく出ないというから驚きだ。 広々とした庫内では3~4種類の肉類を一度に並べて調理が可能。パン生地の発酵や冷凍食品の解凍に適した30℃から、石窯ピザの温度に相当する300℃まで温度調節ができる。余熱がわずか5分と短いため、ガスコンロのように気軽に日常使いできるのも魅力だろう。