
(左)自然光とシャンデリアの光が幻想的なモスク内部。(右)トルコ蒸気風呂でまどろむ人々。©トルコ共和国大使館・文化広報参事官室(トルコ政府観光局)
世界遺産となっているイスタンブルの旧市街地は、アラビアン・ナイトの世界が垣間見られる。宝飾館に煌く巨大な宝石が見事なトプカプ宮殿や今も微かに残された色香が芳しいハーレム、その壮麗な空間の心地好さに知らず知らずのうちに長居をしてしまうモスク、そして、迷路のように犇く様々な店をひやかすのも楽しいバザール。オススメは、かつてハーレムの女性達が身に付けていただろう、甘美な香りのローズ・ウォーターや香油だ。
また、新市街地にあるガラタ塔にいけば、ハーレムからの歴史を汲む本格ベリーダンスを見ることができる。が、一番のトルコ体験はいわゆるトルコ蒸し風呂、ハマムだろう。200年以上の伝統を持つ風情のあるハマムで、巨大な三助オバサンから体を擦られてまどろんだのは、湯煙の中での幻想的な夢だったような…。
また、新市街地にあるガラタ塔にいけば、ハーレムからの歴史を汲む本格ベリーダンスを見ることができる。が、一番のトルコ体験はいわゆるトルコ蒸し風呂、ハマムだろう。200年以上の伝統を持つ風情のあるハマムで、巨大な三助オバサンから体を擦られてまどろんだのは、湯煙の中での幻想的な夢だったような…。