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(上段左)ゴールドがきらめく真鍮製のディスプレーが並ぶ第二のスペース。ここがメーンの展示場となっている。(上段中・上右)色づかいやモチーフがフェンディらしさが表れているファー。(中段)第三のスペースの公開工房。(下段左)ファーの制作過程を披露する職人たち。(下段中・右)華やかなフェンディのコレクションを着て登場した土屋アンナさんと内山理名さん。
海外のセレブリティーも駆け付けた
レセプションパーティー
回顧展オープン前夜、東京藝術大学ではその回顧展のスタートを祝して、レセプションパーティーが行われた。当日は、雨が降りしきる悪天候にも関わらず、セレブリティーやメディア関係者など300名を超すゲストが集結。ファッショニスタたちは、まるでランウェイから抜け出してきたかのようにフェンディの2013春夏コレクションに身をつつんで登場し、会場はまさにフェンディ一色となった。
 東京藝術大学学校長のジョークを交えたトークで幕は開け、続いて回顧展のプレスプレビューへと移った。メーンとなる第二のスペースには、ゴールドがきらめく真鍮製のディスプレーにさまざまなファーが展示され、カラフルなファーの裏側までもがアートのように映し出された。作品展としては珍しく、展示されているファーの全てが触ることを許されており、ハイクオリティーなファーを自分の手で確かめることができるのが本展の魅力の一つだ。床のカラフルなライトやバックに流れるラウンジミュージックと合いまって、観客は一層フェンディの世界へと引き込まれていく。
 第二のスペースの終わりに近づくと、第三のスペースの公開工房が顔をのぞかせる。ここでは、普段はフェンディの工房で働くイタリア人の職人が、ゲストの前でファーができるまでの制作過程を披露する。間近でクラフトマンシップを見ることができる貴重な機会に、ゲストたちは釘付けになった。
 ひとしきり、フェンディのアートとクラフトの世界に浸った後は、カクテルレセプションへ。中村獅童や内山理名、TAO、土屋アンナ、そして中国人モデルのミン・シーなどアートに明るいゲストたちが会場に華を添え、本国のイタリア人関係者も交えながら、みな思い思いにトークを楽しんだ。世界を巡るフェンディ回顧展のスタートにふさわしい、終始華やかなムードの一夜となった。

●フェンディ ジャパン
TEL03-5414-6762 http://www.fendi.com
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