
(左)1965年に発表されたフェンディ初のファーコレクション。当時、若手新進デザイナーだったカール・ラガーフェルドが手掛けたもので、モデルにはフェンディ家3代目シルビア・フェンディの幼少期の姿が見られる。(中)1970年代に入るとファーのコートやジャケットなどを次々に発表。上質なファーと斬新なデザインが世界から注目を集めた。(右)2013年の春夏コレクション。より洗練された印象を与えるデザインへ進化している。

アート&クラフトを進化
させるフェンディの軌跡
させるフェンディの軌跡
Text Nile’s NILE
フェンディ回顧展鑑賞券をWEB-NILE限定5組10名様にプレゼント
イタリアを代表する世界的なラグジュアリーブランドのフェンディが、1925年にローマで創業して以来、長い歴史の中で継承してきたアート&クラフトの集大成として「FENDI-UN ARTAUTRE ~フェンディもうひとつのアート、クリエイションとイノベーションの軌跡~」を開催。美しいデザインだけでなく、イタリアの伝統的なクラフツマンシップから生まれた、ファーの第一人者としてのフェンディの世界観を知ることができる。
美術史家であり、美術評論家としてもイタリア国内外で活躍するエマヌエーラ・ノビーレ・ミーノ氏が監修を務める同展の展示会場は、大きく三つのスペースで構成。来場者を迎える第1のスペースは、1960年代半ばから現代に至るまでのさまざまな進化の過程を体感できる。今回のメーンとも言えるのが第2のスペースで、1970年から今年までに製作された代表的な作品およそ30点のほか、実際に使用された構図タブレットやスケッチなどのアーカイブが展示されている。時代背景と共に同ブランドが伝統と革新を進化させてきた軌跡を知ることができるだろう。そして、第3のスペースはファーアトリエ(公開工房)。展示作品の製作の舞台裏を見られる貴重な機会だ。
同展の世界初となる開催は日本を代表する芸術の最高学府、東京藝術大学大学美術館で開催中だ。フェンディが構築してきたアート&クラフトの世界を誰よりも早く体感してみては。
●FENDI-UN ART AUTRE
~フェンディもうひとつのアート、 クリエイションとイノベーションの軌跡~
期間:4月3日(水)~29日(月・祝)
場所:東京藝術大学大学美術館 展示室3・4 東京都台東区上野公園12-8
開館時間:10:00~17:00(16:30最終入館)
休館日:月曜(4月29日は開館)
TEL03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.geidai.ac.jp/museum
●鑑賞券5組10名様ご招待
応募締切:2013年4月12日(金)
※募集は締切致しました。沢山のご応募ありがとうございます。
美術史家であり、美術評論家としてもイタリア国内外で活躍するエマヌエーラ・ノビーレ・ミーノ氏が監修を務める同展の展示会場は、大きく三つのスペースで構成。来場者を迎える第1のスペースは、1960年代半ばから現代に至るまでのさまざまな進化の過程を体感できる。今回のメーンとも言えるのが第2のスペースで、1970年から今年までに製作された代表的な作品およそ30点のほか、実際に使用された構図タブレットやスケッチなどのアーカイブが展示されている。時代背景と共に同ブランドが伝統と革新を進化させてきた軌跡を知ることができるだろう。そして、第3のスペースはファーアトリエ(公開工房)。展示作品の製作の舞台裏を見られる貴重な機会だ。
同展の世界初となる開催は日本を代表する芸術の最高学府、東京藝術大学大学美術館で開催中だ。フェンディが構築してきたアート&クラフトの世界を誰よりも早く体感してみては。
●FENDI-UN ART AUTRE
~フェンディもうひとつのアート、 クリエイションとイノベーションの軌跡~
期間:4月3日(水)~29日(月・祝)
場所:東京藝術大学大学美術館 展示室3・4 東京都台東区上野公園12-8
開館時間:10:00~17:00(16:30最終入館)
休館日:月曜(4月29日は開館)
TEL03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.geidai.ac.jp/museum
●鑑賞券5組10名様ご招待
応募締切:2013年4月12日(金)
※募集は締切致しました。沢山のご応募ありがとうございます。