


(左)外壁の赤レンガの重厚さ、戦災によって失われたドーム部分など、創建時の意匠に忠実に復原された。(右上)南北の丸屋根ドームに沿ってレイアウトされた客室「ドームサイド」(38,115円~)は、駅舎のロケーションを生かした空間が広がる。(右下)会食にも利用できるリビングルームや、書斎、ウォークインクローゼットなどを備えた「ロイヤルスイート」808,500円。

「東京ステーションホテル」
リニューアルオープン
リニューアルオープン
伝統が息づく東京駅で、記憶に残る“おもてなし”を
東京の中心で歴史を見守り続けてきた「東京ステーションホテル」が、東京駅丸の内駅舎の復原と共に生まれ変わり、新たな歴史をスタートさせた。国の重要文化財の中という特異なロケーションを生かしながら、日本ならではの“おもてなしの心"でゲストの記憶に残るステイを提供する。
およそ100年の時を超えて、戦災で失われた3階や、ドームの内部に至るまで創建時の姿へ復原された東京駅丸の内駅舎。その地下2階~4階の一部に位置する同ホテルは、赤レンガの駅舎や、かつての文豪が愛した客室など大正時代からの伝統が息づく場所でありながら、現代のホテルに求められる機能性も満たしている。
ホテル内のデザインはヨーロピアン・クラシックを基調とし、英国のインテリアデザイナーが内装を手掛け、駅舎の壮麗さと調和した洗練された空間となっている。総数150室のゲストルームを擁し、丸の内エリアを眺めることができる「パレスサイド」や、都心では珍しい2階建構造の「メゾネット」、多くの文豪から愛された「ドームサイド」など、趣きの異なる6つの客室タイプがそろう。
その中でも駅舎中央の3階に位置し、最も広い「ロイヤルスイート」は、窓から皇居に向かい真っすぐに伸びる行幸通りが広がり、セントラルステーションに滞在していることを実感できる。
およそ100年の時を超えて、戦災で失われた3階や、ドームの内部に至るまで創建時の姿へ復原された東京駅丸の内駅舎。その地下2階~4階の一部に位置する同ホテルは、赤レンガの駅舎や、かつての文豪が愛した客室など大正時代からの伝統が息づく場所でありながら、現代のホテルに求められる機能性も満たしている。
ホテル内のデザインはヨーロピアン・クラシックを基調とし、英国のインテリアデザイナーが内装を手掛け、駅舎の壮麗さと調和した洗練された空間となっている。総数150室のゲストルームを擁し、丸の内エリアを眺めることができる「パレスサイド」や、都心では珍しい2階建構造の「メゾネット」、多くの文豪から愛された「ドームサイド」など、趣きの異なる6つの客室タイプがそろう。
その中でも駅舎中央の3階に位置し、最も広い「ロイヤルスイート」は、窓から皇居に向かい真っすぐに伸びる行幸通りが広がり、セントラルステーションに滞在していることを実感できる。