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夜の町中できらめくキャデラックCTS。流線形のデザインとあでやかなボディーが、町の華やぎを映し込みさらに輝き出す。伝統が息づいているこの町を上品にしなやかに走る。
ドイツ車と真っ向から勝負
まさに、キャデラックというブランドとも共通するところだと思う。新型として発売されたCTSを三井本館の前に止めてみると、アメリカンラグジュアリーの競演という印象を受ける。しかもCTSなら、大通りでは威風堂々と走り、車体の取り回しの良さゆえ、日本橋室町かいわいの裏路地も、なんの気兼ねなく走ることができる。
 最新のキャデラック CTSは、大きさで他を圧倒してきた、かつてのキャデラックではない。メルセデス・ベンツEクラスや、BMW5シリーズといった、日本でも売れ筋の輸入車と真っ向からぶつかるサイズだ。フロントグリルの縦幅を大きくとることで、低く構えた個性的なスタイルを持つ。ヘッドランプからバンパーに至るまで、LEDのポジションランプが配置され、印象は先代よりさらにシャープになっている。
 ボディーサイズは、全長4970㎜、全幅1840㎜と、日本の市街地で扱いやすいサイズ。一方、2910㎜と長いホイールベースのおかげで、後席の空間も広々している。価格的にも、メルセデス・ベンツE250や、BMW523iとほぼ同等。エンジンも2リッター4気筒で、後輪駆動であることも共通している。
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