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山里の山霧、川霧が育てたかろやかで
香り高い和紅茶
もう一つ、梅ヶ島から生まれた銘茶がある。際立つ香り高さとふくよかな甘さが特徴の和紅茶「山霧の香り」だ。日本国内で栽培、加工された紅茶をさす和紅茶は、アッサム種などの海外産に比べてタンニンやカフェインが少なく、優しい味わいを持つ。
  そのままでもほのかな甘みが感じられ、お茶に砂糖やミルクを足さない習慣を持つ日本人好みの味で、日本の水や食事とも相性がよく、和菓子や普段の食事にも合わせやすいのも特徴のひとつだ。
 「茶葉からは甘い香りが漂い、水色は黒くならずオレンジ色で和紅茶では珍しいほどのきれいな輝きがある。萎凋香もあり、残り香もたいへん甘い香り。ほかの和紅茶にはなかなかない、すっきりとした後味もとても素晴らしい」とお茶の香りの研究で第一人者の京都大学名誉教授・坂田完三氏のお墨付き。
 体も心も温めてくれるお茶は、寒い冬にはうれしいもの。そのお茶がユニークで美味とあれば、そのうれしさは倍増だ。今年の年賀の祝いや訪問の手土産は、粋に梅ヶ島発の銘茶を贈ってみてはいかがだろう。
●隠れ茶を守る会 TEL03-6325-6100  http://wakoucha-kakurecha.com/
和紅茶 山霧の香り (左)箱入り(贈答用/40g) 1,800円、(右)アルミ袋 1,800円(50g)
「日本茶品種の中では全国でも10本の指にはいる香りの高さだと思います」と国産紅茶専門店「紅葉(くれは)」の店長・岡本哲氏。
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