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このXKコンバーチブルは2ドアボディーのスポーツタイプ。シートは前後に用意されるが、あくまでもドライバーズカーとしてのリアシートと考えたほうが良い。
 この地の歴史を紐解けば、もちろん英国人の姿が見えてくる。その最初の人は、駐日英国公使を務めたハリー・パークスである。
 明治維新直後、在日外国人には自由な旅行が許されていなかった時代に、日本国内を旅することができたのは外交官であった。そうした中、1870(明治3)年、日光に最初に訪れたのがハリー・パークス夫妻。その2年後、英国公使館の職員であるアーネスト・サトウが日光を訪れ、横浜の英字新聞「ジャパン・ウィークリー・メイル」で中禅寺湖付近を旅した印象を4回にわたって紹介し、外国人の間にその名を浸透させた。このことを考えると、パークスこそがジャントルマンの“遊び場"として中禅寺湖を見いだした、その人なのである。

グラバーと中禅寺湖
 そして、もう一人、中禅寺湖に足しげく通った人物がいる。それは幕末期に坂本龍馬や伊藤博文ら、日本を動かした人々と交流を深めた、大貿易商トーマス・B・グラバーである。長崎港を一望できる山手の高台にある、観光地としても有名な「グラバー邸」に暮らしていたはずの彼が、なぜ中禅寺湖へ来るようになったのか。波乱に富んだ彼の人生を簡単に振り返りながら、中禅寺湖との出合いまでを見てみる。
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