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クラブ製造部アイアン製造チーム
梶原博文さん(職人歴28年)
“メッキの神様”から受け継いだ技術を
さらに高めていきます
長く使っても大きく劣化せず、購入した当初のままの状態を保てる、と評価される本間のクラブ。その耐久性の秘密は、妥協のない“メッキ加工の技術"にある。
 自社でメッキ加工を内製化しているゴルフメーカーはごく少数だ。本間のメッキ加工技術の全てを開発したとも言えるのが阿部直樹さん。
 “メッキの神様"だ。メッキ処理設備の導入から携わり、電流の流し方から薬液に漬けておく時間、薬液の管理法まで一から独自に開発した。
 阿部さんの技術を礎に、最近では、クロム× 24K(純金)、クロム×黒ニッケルなど、二つ以上の素材を組み合わせてメッキ加工する「ハイブリットメッキ」という特別な技術である。
 一言でメッキ加工と言っても、素材や形状によって作業内容は変わる。例えば、ヘッドのへこんでいる部分では電流の流れ方が変わりメッキの付き方が違うため、アイアンのような複雑な形のものをメッキ加工するのは本来難しい。本間では、その細かい違いにおいても絶対値を把握して、独自の技術として確立している。
 そして、ここでの役割はメッキ加工だけではない。より美しく見えるようメッキの表面処理も念入りだ。
 「例えば、クラブを構えたとき、メッキに光が反射してまぶしいなんてことはありえませんね。それを防ぐためにあえて細かい傷をつけたりします。逆に研磨してお化粧もしますよ」と梶原さん。この高度な技の結集による輝きこそ、圧倒的な耐久性を備えた“美しさ"へとつながるのだ。

●本間ゴルフ TEL0120-941-380 http://www.honmagolf.co.jp
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