
日夜、研究開発を続けている美津村燕窩エキス研究所 齋藤謹一所長。
独自の研究開発により
有用成分を余すことなく活用
有用成分を余すことなく活用
研究は大きな期待のもとに進められたが、日本における新薬導入の認可が困難であることなどに阻まれ、製薬会社も途中で解散し、燕の巣由来のシアル酸研究は惜しまれつつも頓挫してしまった。しかし、燕の巣の多大な可能性を知った青山代表は「薬でダメなら、食品として安全に提供できないか」と、当時、シアル酸研究に携わっていた研究者らの参画を得て美津村を起業し、独自の道を切り拓き始めたのである。
「国内外の研究者たちが認めた燕の巣の効能を、多くの方に享受していただかなければ、あまりにもったいないと思ったのです。しかも、将来的にどこかの国で薬として開発されても、癌などの病気に罹ってから初めて享受できるのでは残念でしょう。食品なら日常的に摂取できますし、病気の予防としてだけでなく、美容や体力維持にも役立てていただけると考えたのです」
「国内外の研究者たちが認めた燕の巣の効能を、多くの方に享受していただかなければ、あまりにもったいないと思ったのです。しかも、将来的にどこかの国で薬として開発されても、癌などの病気に罹ってから初めて享受できるのでは残念でしょう。食品なら日常的に摂取できますし、病気の予防としてだけでなく、美容や体力維持にも役立てていただけると考えたのです」