
人生の再設計を助ける“燕の巣” 美津村
Photo Satoru Seki Text Rie Nakajima
医薬界でも注目される
「シアル酸」が効能の鍵
「シアル酸」が効能の鍵
燕の巣、中国名で燕窩(えんか)。東南アジアに生息するアナツバメの巣で、中国料理の高級食材としても知られている。中国では古くから健康に良いとされ、最も権威のある漢方薬辞典「中葯大辞典」には、疲労の回復を促す、元気を補う、のどや胸のつかえを治す、頻尿を止めるなど、数々の効能が記されている。美容にも良いとされ、多くの女性が認める高級美容食材でもある。燕窩エキスに特化した健康美容食品を企画、研究開発し、卸販売する美津村の代表、青山晃氏はこう語る。
「燕の巣はとても稀少で高価な漢方食材ですから、中国では昔から、本当に大切な家族や友人が病に倒れたときに、『必ず良くなってほしい』という心からの見舞いの気持ちを表す品として贈られていました。贈られた人は、相手の真心を知って感謝し、お互いの絆を再認識したのです」
「燕の巣はとても稀少で高価な漢方食材ですから、中国では昔から、本当に大切な家族や友人が病に倒れたときに、『必ず良くなってほしい』という心からの見舞いの気持ちを表す品として贈られていました。贈られた人は、相手の真心を知って感謝し、お互いの絆を再認識したのです」

東南アジアから直輸入した燕の巣。アナツバメの唾液からなり、独自の専用プラントで吸収性の高い「美津村燕窩エキス」が製造される。シアル酸のほか、天然E.G.F.様物質や天然F.G.F.様物質など有用成分が多く含まれている。