
(左)草間彌生《愛はとこしえ [TAOW]》(中)草間彌生《星》2010 ©YAYOI KUSAMA STUDIO Inc., Courtesy of OTA FINE ARTS.

草間彌生の最新作、
大阪で展示中
大阪で展示中
新しい「草間ワールド」を体感
日本を代表する現代美術家として、世界で活躍を続ける草間彌生氏。大阪・中之島にある国立国際美術館では、1月7日(土)~4月8日(日)の期間「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展を開催している。
幼少期の幻覚体験が元となり、十代から絵を描き始めた草間氏は、以後70年以上にわたって網目や水玉のパターンが無限に増殖する作品を作り続けてきた。2004年からは驚異的な創作意欲を傾注してまったく新しい平面の作品に取り組み、完成したのが「愛はとこしえ」と、それに続く「わが永遠の魂」の連作だ。50点からなる「愛はとこしえ」シリーズは、無限に湧き出てくる連鎖的イメージのドローイングを元に、シルクスクリーン作品へと仕上げたもの。それと対照的なのが、カラフルな色彩をまとった「わが永遠の魂」シリーズ。日々呼吸のように生み出される創造への執着と、その結晶としての豊饒なイメージの世界を見ることができる。両シリーズとも、子どものように自由で楽しい想像力にあふれながら、同時に作家自身の内面世界が噴出したような、今までに見たこともない作品群となっている。
本展では、これらに加えて新作の彫刻作品も展示しており、その多くが世界初公開となる。80歳を超えてもなお、圧倒的な創作意欲でジャンルの枠を超えた壮大な作品を制作し続ける草間彌生氏。その希有な才能の最先端に触れることのできる貴重な機会だ。その後、埼玉県立近代美術館(4/14~5/20)、松本市美術館(7/14~11/4)、新潟市美術館(11/10~12/24)へ巡回する。
●草間彌生 永遠の永遠の永遠
会期:1月7日(土)~4月8日(日)
会場:国立国際美術館 B3階展示場 大阪市北区中之島 4-2-55
開館時間:10:00~17:00(金曜~19:00)
休館日:月曜日
TEL06-6447-4680
http://www.asahi.com/kusama/
リーガロイヤルホテルにも草間作品が登場>>>
幼少期の幻覚体験が元となり、十代から絵を描き始めた草間氏は、以後70年以上にわたって網目や水玉のパターンが無限に増殖する作品を作り続けてきた。2004年からは驚異的な創作意欲を傾注してまったく新しい平面の作品に取り組み、完成したのが「愛はとこしえ」と、それに続く「わが永遠の魂」の連作だ。50点からなる「愛はとこしえ」シリーズは、無限に湧き出てくる連鎖的イメージのドローイングを元に、シルクスクリーン作品へと仕上げたもの。それと対照的なのが、カラフルな色彩をまとった「わが永遠の魂」シリーズ。日々呼吸のように生み出される創造への執着と、その結晶としての豊饒なイメージの世界を見ることができる。両シリーズとも、子どものように自由で楽しい想像力にあふれながら、同時に作家自身の内面世界が噴出したような、今までに見たこともない作品群となっている。
本展では、これらに加えて新作の彫刻作品も展示しており、その多くが世界初公開となる。80歳を超えてもなお、圧倒的な創作意欲でジャンルの枠を超えた壮大な作品を制作し続ける草間彌生氏。その希有な才能の最先端に触れることのできる貴重な機会だ。その後、埼玉県立近代美術館(4/14~5/20)、松本市美術館(7/14~11/4)、新潟市美術館(11/10~12/24)へ巡回する。
●草間彌生 永遠の永遠の永遠
会期:1月7日(土)~4月8日(日)
会場:国立国際美術館 B3階展示場 大阪市北区中之島 4-2-55
開館時間:10:00~17:00(金曜~19:00)
休館日:月曜日
TEL06-6447-4680
http://www.asahi.com/kusama/
リーガロイヤルホテルにも草間作品が登場>>>