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ピヴォワンヌ クリップ 
WG×PG×ルビー(32.60ct)×ダイヤモンド(10.67ct)116,949,000円(参考価格)
The Poetry of
Love and Death
Photo Takehiro Hiramatsu(digni) Text Nile’s NILE
『源氏物語』の時代、恋の時間は闇に包まれる夜であった。人々が寝静まるのを待って、男は女の元へ通う。闇の中で光源氏は、母の面影のある懐かしい姫、身分は違うが瞬時に恋をした姫、輝きだす前の原石のような姫などと次々と恋を重ねていく。恋の昇華は宝石の輝きにも似て、永遠に光を放つ。

VAN CLEEF & ARPELS
夕まぐれほのかに花の色を見てけさは霞の立ちぞわづらふ

 北山の夕まぐれ、療養中の光源氏は、“紫の君"に目を奪われる。この一瞬の出会いで、まだ幼い姫に潜在している“高貴な美しさ"を見いだした。光源氏は“紫の君"を手元に置き、育てることを決意する。数年後の恋に身を捧げたのだ。ヴァン クリーフ & アーペルの“黄金の手"と呼ばれる職人たちは、宝石が本来持つ美しさを最大限に引き出すため、石との瞬間の出合いに心を砕く。あたかも宝石を育むように、巧緻(こうち)を極めた職人の技は、誰もが一瞬にして心奪われる芍薬の花を誕生させるのだ。

ヴァン クリーフ & アーペル ル デスク TEL0570-00-8202
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