
コルビュジエも認めた建築家、ペリアンの作品に触れる
カッシーナ・イクスシー青山本店でシャルロット・ペリアンの新作を展示発表
コルビュジエの弟子で、日本ともゆかりの深いフランスの女性建築家、シャルロット・ペリアン。カッシーナ・イクスシー青山本店では、ペリアンの復刻商品に新作4点を加え、10月28日(金)より展示を開始する。
1927年に巨匠ル・コルビュジエと出会い、彼のアトリエに入所したペリアンは、コルビュジエとその従兄弟ピエール・ジャンヌレとともに、名作LCシリーズをデザインしたことで有名だ。その後、1937年にコルビュジエのアトリエから独立。1940年、日本の商工省の招きにより「輸出工芸指導顧問」として初来日した彼女は、畳など規格化された日本建築や、伝統を重んじつつ自然の中にモダニズムの可能性を追求する姿勢に感銘を受け、その後の多くの作品に、それらの要素を色濃く反映している。
LCシリーズに加えてこのたび復刻された商品は、まさに日本の伝統とモダ二ズムの融合を試みた作品と言える。可動式パネルが日本の襖を連想させる本棚「PLURIMA(プルリマ)」、川の流れによって丸みをおびた石から着想を得たローテーブル「ACCORDO(アコルド)」、花びらという名のついた有機的なデザインのローテーブル「PETALO(ペタロ)」、そして竹を用いてデザインされ、今年のミラノサローネで初めて商品として発表された「TOKYO(トウキョウ)」シェーズロングの4点だ。さらにカッシーナ・イクスシー青山本店では、今年4月~9月パリ市立プティ・パレ美術館にて行われた「シャルロット・ペリアン 写真からデザインへ」展に出品された、ペリアン自身が撮影した写真も展示している。
神奈川県立近代美術館 鎌倉開館60周年
「シャルロット・ペリアンと日本」展はコチラ>>>
1927年に巨匠ル・コルビュジエと出会い、彼のアトリエに入所したペリアンは、コルビュジエとその従兄弟ピエール・ジャンヌレとともに、名作LCシリーズをデザインしたことで有名だ。その後、1937年にコルビュジエのアトリエから独立。1940年、日本の商工省の招きにより「輸出工芸指導顧問」として初来日した彼女は、畳など規格化された日本建築や、伝統を重んじつつ自然の中にモダニズムの可能性を追求する姿勢に感銘を受け、その後の多くの作品に、それらの要素を色濃く反映している。
LCシリーズに加えてこのたび復刻された商品は、まさに日本の伝統とモダ二ズムの融合を試みた作品と言える。可動式パネルが日本の襖を連想させる本棚「PLURIMA(プルリマ)」、川の流れによって丸みをおびた石から着想を得たローテーブル「ACCORDO(アコルド)」、花びらという名のついた有機的なデザインのローテーブル「PETALO(ペタロ)」、そして竹を用いてデザインされ、今年のミラノサローネで初めて商品として発表された「TOKYO(トウキョウ)」シェーズロングの4点だ。さらにカッシーナ・イクスシー青山本店では、今年4月~9月パリ市立プティ・パレ美術館にて行われた「シャルロット・ペリアン 写真からデザインへ」展に出品された、ペリアン自身が撮影した写真も展示している。
神奈川県立近代美術館 鎌倉開館60周年
「シャルロット・ペリアンと日本」展はコチラ>>>




(左上から時計まわりに)「ACCORDO」504,000円/「TOKYO」バンブー 651,000円/「PETALO」レッド 193,200円、グレー 176,400円、イエロー 159,600円、グリーン 144,900円、ブルー 132,300円/「PLURIMA」ハイタイプ 1,260,000円、ロータイプ 777,000円。
●2011 Exhibition Charlotte Perriand
開催期間:10月28日(金) - 11月6日(日)
カッシーナ・イクスシー青山本店
東京都港区南青山2-1 2-14 ユニマット青山ビル1~3F
TEL03-5474-9001
営業時間11:00~19:30
http://www.cassina-ixc.com/
●2011 Exhibition Charlotte Perriand
開催期間:10月28日(金) - 11月6日(日)
カッシーナ・イクスシー青山本店
東京都港区南青山2-1 2-14 ユニマット青山ビル1~3F
TEL03-5474-9001
営業時間11:00~19:30
http://www.cassina-ixc.com/