


瀬田クリニックグループの細胞培養。無菌医薬品を製造する環境と同等の厳密な管理体制。
そのため大学病院や公的医療機関と連携を行い、より患者ひとりひとりの体質、がん細胞の性質に合った治療法のラインナップ増大に注力している。例えば、ガンマ・デルタT細胞療法を実質的に開始したのは2007年のこと。安全性と臨床効果を十分に確認したうえで本格治療を始動した。その後も、同じ療法であっても、ある薬と免疫細胞治療を併用する場合にはアルファ・ベータT細胞療法よりガンマ・デルタT細胞療法の方が効果が高い……というように、日進月歩で治療法が進化する中で発見された成果を、常にフィードバックし続けているのだ。
▶進化するがん治療法「免疫細胞治療」(3)に進む
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