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日本人には日本人好みの快適さがある
Photo TONY TANIUCHI Text Ichiko Minatoya
パーソナルチェアは小さな自室だ。そこは座る人にとって自分がもっとも自分らしくいられるくつろぎの空間であり、だからこそ「かゆいところに手が届く」快適さを求めたい。
日本人の繊細な感性にぴたりと合うのは、やはり国産のパーソナルチェアだった。
今、さまざまな分野で「メードインジャパン」に注目が高まっている。一時期、外国の安価な労働力に多くの技術がゆだねられ、価格競争の波にのまれそうになったものの、無駄を省きコストパフォーマンスを良くしつつ、本当に良い品質には正当な価値があることをきちんと消費者に伝え、支持され続ける人々もいる。朝日木材加工は、そうしてパーソナルチェアブランド「トリブナ」を守り育ててきた。


日本人の体型にフィットするコンパクトサイズ「Pulito」226,800円。
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