
昭和35年に開場した「富士レイクサイドカントリー倶楽部」。どのホールからも富士を望むことができる最高のロケーション。

富士桜高原別荘地
~河口湖を望む
品格の別荘
Photo TONY TANIUCHI
Text Rie Nakajima
アカマツの林を抜けると、目前に富士の白い頂が迫った。ゆったりと伸びる雄大な裾野の広がりに、改めて驚かされる。空気は清々しく澄み、明るい太陽が頂の雪に映えて、きらりと光った。聞えてくるのは、ただ気持ちのいい小鳥のさえずり。――これ以上は何も望むまい。瞬時に心から満たされる、そんな風景が、確かにここにはある。
富士の麓、標高1,000~1,200mの地に広がる富士桜高原別荘地は、約660万㎡の敷地を持つ国内最大級の別荘地だ。50年前に開発されてから、文字通り富士に抱かれるまたとない景観と、都心から車で90分という利便性に優れた立地のために、限られたオーナーに代々受け継がれてきた別荘地である。
富士の麓、標高1,000~1,200mの地に広がる富士桜高原別荘地は、約660万㎡の敷地を持つ国内最大級の別荘地だ。50年前に開発されてから、文字通り富士に抱かれるまたとない景観と、都心から車で90分という利便性に優れた立地のために、限られたオーナーに代々受け継がれてきた別荘地である。