
(左から)ジョエル・ロブション、ピエール・ガニェール、マッシミリアーノ・アライモ、フェラン・アドリア、ファン・マリ・アルサック。そうそうたるメンバーが東京に集まった。

世界料理サミット2009
TOKYO TASTE
TOKYO TASTE
Text Chiharu Ono
世界のスゴ腕シェフが集った味覚の祝祭
世界が注目するスターシェフ21名が東京に集結し、スゴ腕から生み出される卓越した技の数々を披露、進化する美食の最高峰を見た。
ジョエル・ロブション、フェラン・アドリア、ピエール・ガニェール…。2月9日から3日間にわたって開催された「世界料理サミット2009 TOKYO TASTE」では、まさに料理界のアカデミー賞ともいうべき豪華な顔ぶれが揃った。イベントでは各シェフが50分間のデモンストレーションを披露。内容はおまかせで、実際に料理を作りながら解説するシェフもいれば、事前に撮影したビデオで説明するシェフもいるなど、講演スタイルにもそれぞれの個性が出ていた。主催者から出されたテーマは、デモで紹介する料理に日本の食材を用いること。多くのシェフが、すでに醤油はもちろん昆布やユズ、ワサビなどをレシピとして取り入れており、特別なことではなかったようだ。どんな異色な食材でも使いこなし、自身の新しい一皿へと導く、それが世界の一流シェフに共通する証のようだ。
ジョエル・ロブション、フェラン・アドリア、ピエール・ガニェール…。2月9日から3日間にわたって開催された「世界料理サミット2009 TOKYO TASTE」では、まさに料理界のアカデミー賞ともいうべき豪華な顔ぶれが揃った。イベントでは各シェフが50分間のデモンストレーションを披露。内容はおまかせで、実際に料理を作りながら解説するシェフもいれば、事前に撮影したビデオで説明するシェフもいるなど、講演スタイルにもそれぞれの個性が出ていた。主催者から出されたテーマは、デモで紹介する料理に日本の食材を用いること。多くのシェフが、すでに醤油はもちろん昆布やユズ、ワサビなどをレシピとして取り入れており、特別なことではなかったようだ。どんな異色な食材でも使いこなし、自身の新しい一皿へと導く、それが世界の一流シェフに共通する証のようだ。
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